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RACE REPORT

2026.02.28 - 全日本ラリー選手権第1戦 RALLY 三河湾 2026 Supported by AICELLO レグ1
新井敏弘は好走もSS2で無念のリタイア
2026年全日本ラリー選手権開幕戦『RALLY 三河湾 2026 Supported by AICELLO』は、2月28日(土)に競技初日となるレグ1が行われました。SUBARUがサポートする新井敏弘/安藤裕一組は、JN-1クラス2番手で滑り出した直後のSS2でリタイアという結果に終わりました。

新井敏弘は今季、コ・ドライバーに経験豊富な安藤裕一を迎え、引き続きJN-1クラスに参戦。車両もSUBARU WRX S4を継続していますが、新シーズンを迎え、昨年の最終戦で及第点を得たサスペンションはそのままキャリーした一方、エンジン制御をモータースポーツ用のものに変更。シンプルながら、勝負できることに特化した制御にしたことで、エンジンレスポンスなどの点で大幅な改善を見込んでいました。今回のエンジン制御変更は、次の大幅アップデートに向けた第一歩でもあります。実戦投入はこのラリーが初めてとなりますが、新井は、トータルバランスとエンジンのピックアップについて、昨年のクルマから大きな進歩を感じていました。

■ポジティブな手応えもあった開幕戦

ラリーは2月27日(金)の夕方、JR蒲郡駅南口の特設会場でセレモニアルスタートを実施。選手権トップクラスのドライバーたちが揃ったサイン会には、新井/安藤組の席にもファンが長い列を作り、人気の高さを窺わせました。競技は翌28日(土)から、愛知県蒲郡市のラグーナテンボスに設置されたサービスパークを拠点にスタート。この日は、サービスパークから徒歩圏内のダートコースや、ショートコースと林道が組み合わされた9SS・38.84kmが設定されました。

多くの観客を集めたスーパーSS1では、2番手タイムをマークした新井でしたが、最初の林道ステージとなるSS2でエンジンに異音が発生。停車できるスペースを探しクルマを止めましたが、競技続行を断念することに。残念ながら、ここでリタイアとなりました。

悔しい結果となった新井は「SS1ではターマックタイヤでダートコースを走らなければならないので、ステアリングだけではなく荷重移動を利用してクルマを曲げる必要があります。そうした部分は気持ちよく走ることができ、2番手タイムをマークすることができました。SS2ではスタートで1度、エンジンがストールして、少しタイムをロスしてしまいました。なぜエンジンが壊れたかは、検証してみないと分かりませんが、全体的には良かったので、その辺はポジティブに捉えています」とコメント。

一方で、今後予定されている大幅アップグレードについては「チャレンジングな部分がたくさんあるので、色々と調整することが多くなりますが、楽しみでもありますので、皆さんもぜひ楽しみにしていてください」と期待を寄せる姿勢を見せました。

■メカニックコメント「限られた時間のなか貴重な経験ができました」

山陰晃汰
神奈川スバル株式会社 綱島店

メカニックとしてはまだ2年目の山陰ですが、入社する前からSUBARUがモータースポーツ活動を行っていることを知っており、いつかやってみたいと思っていたと言います。

「幼い頃からクルマが好きで、その中でも特にスバルが好きだったので神奈川スバルに入社しました。まだ入社2年目ですが、ラリー車は、技術的なことは車検整備でやっている内容や作業をするクルマとは全然違いました。短時間ですが練習を重ねることで、整備できるようになったなと思っています」

「ラリーの方は残念ながら序盤でリタイアとなってしまいましたが、ラリーカーの構造なども学んだことで、色々と考える力がついたのかなと思っています。自分が担当した作業は、基本的に緩みのチェックなど、一般の車両と同じ作業ではあるのですが、やはりすごく過酷な状況で走るクルマなので、絶対にミスや締め忘れが許されないというお話がありました。命にも関わる部分なので、しっかりとやっていかなければと思いました」

限られた時間のなかでも、一定の収穫を得た山陰。「会社としても忙しい時期にラリーに参加させていただき、感謝しています。通常なかなか体験できないことをたくさん経験できたので、後輩や周りの方にもそうした体験の内容をしっかり伝えていきたいと思っています。今回は、実戦中に整備をする機会があまりなかったので、いつかニュルブルクリンクのメカニックとしても参戦できるような実力をつけて、挑戦したいと思います」

全日本ラリー選手権の次戦、第2戦は4月3日〜5日、佐賀県多久市を拠点に開催される『SAGA RALLY NATIONAL CHAMPIONSHIP 2026 SUPPORTED BY BLUE BATTERY caos』です。昨年までツール・ド・九州in唐津として開催されていたターマックラリーが、拠点を変え、新しいSSも予定されています。再起を誓うSUBARUの挑戦に、応援をよろしくお願いいたします。
2026.02.24 - 全日本ラリー選手権第1戦 RALLY 三河湾 2026 Supported by AICELLO プレビュー
3年目を迎え、さらに多彩となったコースが待つ開幕戦
2026年の全日本ラリー選手権が、2月27日に開幕します。シーズン初戦の舞台となるのは、開催3年目を迎えるラリー三河湾。これまでと同じく、愛知県蒲郡市のラグーナテンボスを拠点として、岡崎市、西尾市、幸田町など三河湾エリアをラリーカーが駆け抜けます。

ラリーは2月27日(金)の夕方に、JR蒲郡駅南口の特設会場でセレモニアルスタートを実施。翌28日(土)から、本格的なターマックラリーが始まります。28日(土)、3月1日(日)の2日間で合計16SS、SS総走行距離73.12kmで競われます。スペシャルステージは昨年と同じく、2車線の高速セクション、道幅の狭いテクニカルコース、埠頭でのジムカーナコースやフラットなダートコースなどバラエティに富んだ構成です。今年はさらに、愛知こどもの国の園内を駆け抜けるSSや、ドライブコースとして知られる三ヶ根山スカイラインもSSとなるなど、多種多様なコースが選手たちを待ち受けます。

初日はSS2/6『Kaminogo Sakamoto(6.88km)』、SS3/7『Okazaki Tobone(6.57km)』という峠道が連続し、最終日にはSS10/14『Sanganesan Skyline(4.38km)』、SS12/16『Mikawawan Skyline(10.08km)』というハイスピードコースが舞台となります。一方、SS1/13『SSS KIZUNA(0.60km)』やSS5/9『SSS Gamagori Takeshima(0.87km)』という非常に短いSSもあり、メリハリのある攻め方が必要になるラリーと言えるでしょう。また、天候も変わりやすく、あらゆる状況に対処できる“引き出しの多さ”も、タイムに影響を及ぼす要素と言えます。

■大幅アップデートに向けて準備を進めるSUBARU

SUBARUがサポートする新井敏弘は今季安藤裕一とコンビを組み、JN-1クラスに参戦します。SUBARU WRX S4は昨シーズン、ドライバーから高評価を得たサスペンションのセットアップを踏襲。ハード面では昨シーズンから大きな変更はないものの、今シーズンよりエンジン制御をモータースポーツ専用仕様とし、さらなるパフォーマンス向上を図ります。同時に、SUBARUは今シーズン実施予定の大幅アップデートについても開発作業を進めており、今回のラリーの走行データも反映される予定です。今大会には、新井も含め計5台のSUBARU車が出場予定。SUBARU勢の力強い走りにご声援をよろしくお願いします。

ラリーのサービスパークはラグーナテンボスのフェスティバルマーケット臨時駐車場に設けられ、無料での見学が可能です。SUBARU WRX S4を支えるSUBARUディーラーメカニックたちの活躍にもご注目ください。なお会場周辺には自治体・飲食ブースや企業の出展ブースも軒を連ねます。SUBARUもブースを出展する予定となっておりますので、観戦の合間にぜひお立ち寄りください。

●Rally 三河湾 2026 Supported by AICELLO
公式ウェブサイト
https://rally-mikawawan.com/
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