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第4戦 富士スピードウェイ
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RACE REPORT

2026.08.02 - SUPER GT 第4戦 富士スピードウェイ・決勝
SUBARU BRZ GT300 レース終盤のタイヤバーストで28位フィニッシュ
8月2日(日)2026年のSUPER GTシリーズ第4戦「Fuji GT 300km Race」レースが富士スピードウェイで行なわれました。
SUBARU BRZ GT300は3ヶ月のインターバルを経て大幅なアップデートを行ない、シリーズ後半戦に向けて臨みました。真夏の富士スピードウェイでもあり、冷却系を変更し、夏仕様に仕上げています。

一方で、この第4戦ではBoPの変更があり、ターボの過給圧を下げる指示があり出力がダウンしています。そのため、旋回性を上げてコーナリングマシンとしての性能向上を狙っていたのですが、アンダーステアが強く、セットアップに苦しみました。
その結果、決勝レースは12番手からのスタートとなったのですが、ウォームアップ走行が終わり、グリッドに並んだときに突如雨が降り、ドライかウエットが悩ましい状況になります。チームはウエットタイヤを選びます。途中事故による赤旗中断を経て リスタートとなりましたが、スコールのような雨は熱せられた路面では瞬く間に乾き、ドライタイヤへの交換が必要になりました。
リスタートが切られる前にピットオープンとなったことで、BRZ GT300はドライタイヤに交換します。そのため最後尾からの追い上げることとなりました。

最初のスティントは井口卓人が担当し、最後尾から追い上げていきます。すぐさま25位まで順位を上げ、25周目には21位にあがっています。この時点でタイヤのグリップが落ち始め、山内英輝と交代するためにピットインします。
山内は猛追モードでコースに戻り、次々に追い抜きをし16位まで順位を上げます。しかし、そこからペースが上がらず、トレイン状態になってしまいます。残り7周あたりになるとタイヤの異常を感じ山内は状況を無線で飛ばします。その直後、左フロントタイヤがバーストしてしまい、ピットインし再びタイヤ交換することで28位にまで後退。そのままレースを終えました。

小澤正弘総監督
「スタートでレインタイヤを選択したのは、その場の状況判断で決めたことですが、そのあと、ドライに変えてからは中段グループでいいペースが作れたので、良かったと思います。ですがそのあとバーストしてしまいました。次の鈴鹿ではきちんと走れるようにして臨みたいと思います」
次戦のSUPER GT第5戦は8月22日(土)、23日(日)に三重県鈴鹿市の鈴鹿サーキットで「SUZUKA GT 300km Race」が行なわれます。EJ20型からEG33型ニューエンジンへスイッチした成果を出すためにも、次戦に向けてチーム一同一層の努力をしてまいります。
2026.08.01 - SUPER GT 第4戦 富士スピードウェイ・予選
SUBARU BRZ GT300 予選12位から上位を目指す
2026年SUPER GT シリーズ第4戦「Fuji GT 300km Race」の公式予選が行われました。
富士スピードウェイは朝から夏空が広がり、気温も体温を超えそうな勢いで上昇していきます。路面温度は50°を超え、タイヤ選択を含めSUBARU BRZ GT300はセットアップを進めていきます。

いつものように山内英輝がコックピットに収まり、バランスを見ながらセットアップをしていきますが、アンダーステア傾向が強く、旋回性が鈍いようです。それでも計測とピットインを繰り返しながら徐々にタイムも伸び、全体の8番手付近のタイムを計測しています。
しかし、しっかりとした手応えとは言い難く、もう少し煮詰めたいという状況が続きました。途中、井口卓人に変わり、ユーズドタイヤでの摩耗チェックやバランスチェックをこなしつつ、再び山内に変わり、セットアップを続けますが、やはりしっかりとした手応えがないまま午後の予選を迎えることになりました。

そうした状況を踏まえ小澤正弘総監督はQ1予選を山内で通過を目指す選択をします。
「詰めきれない状況でしたので、ここはQ1敗退は避けなければいけませんから、山内がQ1を走り、Q2で井口がポジションアップを狙う作戦にしました」

山内は期待に応え、Q1をB組5番手で通過します。つづくQ2予選にはQ1を18台が通過し、井口が上位を目指しました。しかし、井口はここまで、ニュータイヤでの走行はしておらず、ロングランテストだけの状況からのQ2予選になりました。
そうした難しい状況でも井口はQ1の山内のタイムを上回る速さをみせました。ですが、予選結果は12位というポジションになりました。

小澤総監督は「10番手あたりを想定していましたが、まずまずの結果です。やはりマシンを決めきれなかった中で、ドライバーはよくやってくれました。明日は12番手からですが、天気も雨予報があり、状況を見ながら臨機応変に戦略を変えるくらいのつもりで上位を目指します」と話します。
明日の決勝は午後1時30分に始まり、300km、66周で競われます。予選後にはチームミーティングを行い、セットアップの方向性の確認と、天気を踏まえた戦略の会議があります。難しい状況での決勝レースになりますが、上位を目指すBRZ GT300への応援をお願いします。
2026.07.31 - SUPER GT 第4戦 富士スピードウェイ・予選直前情報
進化したSUBARU BRZ GT300が富士300kmへ チェッカーへの自信
8月1日(土)、2日(日)SUPER GT第4戦「Fuji GT 300km Race」が静岡県小山町の富士スピードウェイで予選、決勝レースが行われます。
前日の金曜日は、猛暑の中、ピット設営のためチームは準備を進めています。ドライバーもサーキット入りをし夕方にはチームミーティングを行い、明日からのレースに備えます。

SUBARU BRZ GT300は、冷却系のレイアウト変更を行なったため、ボンネット形状を変更しました。夏仕様の開口部の大きい新デザインになって登場しました。
小澤正弘総監督は「この気温の高い状況でレースをするので、冷却は重要なポイントです。レギュレーションで上から見た時に50%まではエンジンルーム内が見えてもいいルールなので、このデザインになっています。また秋にはエンジンルーム内が見えないように変更するルールなので、別のボンネットになります」というように、前レースから約3ヶ月のインターバルを使って大幅なアップデートができた様子です。
ドライバーの山内英輝は「準備は万端でいつでもイケます。チームはこの3ヶ月の時間を使って、チェッカーを受けられるようにマシンをアップグレードをしてくれたようなので、期待しています。僕たちは今季新しい武器を手に入れたので、チェッカーは約束します。うまくセットアップが決まれば、さらにいい結果が出せると思うので、応援をお願いします」
井口卓人は「この3ヶ月の間を使って、いろいろなところの見直しをしてくれたので、いい結果が出せると思います。エンジンはすごくいい感じで、手応えがあるので決勝レースでいいリザルトを出せるように頑張ります」

明日の1日(土)は、10時30分から公式練習が始まります。Q1予選は午後2時20分から10分間で行い、A組、B組の各組上位9台までがQ2に進出します。BRZ GT300はB組で走行します。出走は午後2時38分からの10分間で競います。
そして明日の天気予報では、富士スピードウェイ周辺は最高気温33°で早朝は22°まで下がります。また湿度は64〜79%と高い予報になっています。水分、塩分の補給と日除け、紫外線対策など体調を崩さないように気をつけて観戦してください。そして新生BRZ GT300への熱い声援をお願いします。
2026.07.30 - SUPER GT 第4戦 富士スピードウェイ・ プロローグ
SUBARU BRZ GT300 3カ月の進化を富士で証明 勝負の後半戦へ挑む
8月1日(土)、2日(日)に2026年シーズンSUPER GTの第4戦「Fuji GT 300km Race」が静岡県小山町の富士スピードウェイで開催されます。
第3戦が延期されたことで第2戦の富士スピードウェイ以来、約3ヶ月の期間をあけての開催となります。

チームはこの3ヶ月の間に、BRZ GT300の熟成に時間を使いました。今季から登場したEG33型水平対向6気筒エンジンは、GT3勢に負けないパワーと速さを生み出しましたが、マシンに搭載しての熟成は十分ではなく、セットアップが決まらないことやトラブルも出していました。
そうした反省から、トラブルが出たパーツは対策品に交換し、トラブルが予想できる部位への対応なども万全の対策を行なっています。

特に、シーズン前のテスト段階で、課題としていた冷却系に関し、今回のインターバルを利用して大幅に変更をしました。インタークーラーが2つに別れていることもあり、ラジエターに十分なエアが入らず水温が上がってしまうケースがありました。そのため、パイプのレイアウト変更など大きく変え、ボンネットの形状も変わるほどの加工を行なっています。
また第2戦でトラブルを出した駆動系のクラッチ・シャフトですが、こちらも対策品へ交換しています。もともとライフ管理するパーツですが、想定より負荷が多く、ライフ管理を含めて見直しを行ないました。

小澤正弘総監督
「今回はBoPが変更され、厳しい状況になります。ウエイトの変更はなく70kgを搭載し1250kgですが、ターボの過給圧を下げる指示になりました。細かく指定されているのですが、おおむね、パワーバンドの過給圧が約8%ダウンします。6000rpmから7000rpm付近です。これだと、加速や最高速に影響が出ますので、富士スピードウェイだとストレートからAコーナー、それとヘアビンからBコーナーまでの加速がつらくなります。そうした性能調整分を、足回りを決めてコーナリングで稼いでいくことになると思います」
1日(土)の公式練習は10時30分から12時5分まで行われます。ここで、セットアップを決めて、午後のQ1、Q2予選へと臨みます。Q1予選は午後2時20分からA組、B組に別れて各10分間の予選を走行。そしてQ2は午後3時13分から同じく10分間で、ポールポジション争いが繰り広げられます。
新生BRZ GT300の性能を遺憾無く発揮し、後半戦に向けてスタートダッシュしますので、みなさんからの熱い応援をお願いします。

RACE RESULT

2026.08.01 - 予選
第4戦 富士スピードウェイ
Pos. No. Machine Driver Q1 Q2 Diff Tire
1 45 PONOS FERRARI 296 EVO 川端 伸太朗 篠原 拓朗 1'36.209 1'37.100 YH
2 60 Syntium LMcorsa LC500 GT 吉本 大樹 河野 駿佑 1'36.800 1'37.549 DL
3 6 UNI-ROBO BLUEGRASS FERRARI 片山 義章 ニクラス・クルッテン 1'36.808 1'37.988 YH
4 7 CARGUY Ferrari 296 GT3 ザック・オサリバン 梅垣 清 1'36.822 1'37.214 YH
5 18 UPGARAGE AMG GT3 小林 崇志 新原 光太郎 1'36.825 1'37.782 YH
6 52 Green Brave GR Supra GT 吉田 広樹 野中 誠太 1'36.872 1'37.360 BS
7 32 ENEOS X PRIME AMG GT3 石浦 宏明 鈴木 斗輝哉 1'36.922 1'37.678 BS
8 4 GOODSMILE HATSUNE MIKU AMG 片岡 龍也 谷口 信輝 1'37.030 1'37.728 YH
9 65 LEON PYRAMID AMG 蒲生 尚弥 菅波 冬悟 1'37.032 1'37.446 BS
10 56 REALIZE NISSAN MECHANIC CHALLENGE GT-R ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ 木村 偉織 1'37.066 1'38.021 YH
12 61 SUBARU BRZ R&D SPORT 井口 卓人 山内 英輝 1'37.375 1'37.489 DL
Q1:Start Time:AGr.14:20'00 Finish Time:14:30'00 Start Time:BGr.14:38'00 Finish Time:14:48'00 Q2:Start Time:15:13'00 Finish Time:15:23'00

*(Q2) CarNo.666 Kiyoto Fujinami 予選結果より2グリッド降格(SpR.付則-7 3.4)(3)「妨害行為の禁止」)(16:20)
2026.08.02 - 決勝
第4戦 富士スピードウェイ
Pos. No. Machine Driver Time / Diff Laps Best Lap Tire
1 52 Green Brave GR Supra GT 吉田 広樹 野中 誠太 2:24'28.036 62 1'38.543 BS
2 32 ENEOS X PRIME AMG GT3 石浦 宏明 鈴木 斗輝哉 7.881 62 1'38.711 BS
3 7 CARGUY Ferrari 296 GT3 EVO ザック・オサリバン 梅垣 清 9.156 62 1'38.788 YH
4 45 PONOS FERRARI 296 EVO 川端 伸太朗 篠原 拓朗 9.660 62 1'38.218 YH
5 56 リアライズ日産メカニックチャレンジ GT-R ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ 木村 偉織 17.268 62 1'39.018 YH
6 666 seven x seven PORSCHE GT3R EVO スヴェン・ミューラー 藤波 清斗 19.189 62 1'39.149 YH
7 2 HYPER WATER INGING GR86 GT 堤 優威 卜部 和久 21.518 62 1'38.839 BS
8 62 HELM MOTORSPORTS GT-R 平木 湧也 平木 玲次 22.025 62 1'38.665 YH
9 6 UNI-ROBO BLUEGRASS FERRARI 片山 義章 ニクラス・クルッテン 36.790 62 1'39.037 YH
10 65 LEON PYRAMID AMG 蒲生 尚弥 菅波 冬悟 39.169 62 1'39.528 BS
28 61 SUBARU BRZ R&D SPORT 井口 卓人 山内 英輝 2Laps 60 1'39.176 DL

Fastest Lap
1'38.218 (11 / 62) 167.248 km/h Car No.45 Takuro Shinohara PONOS RACING / PONOS FERRARI 296 EVO

Start Time: 13:30'00  Finish Time: 15:53'36.345

Entry: 29  Start: 29  Finish: 29

SC START ~ 13:40'52 (4 Lap)

RED FLAG (13:41'08 ~ 14:15'00)

SC 14:15'00 (4 Lap) ~ 14:25'10 (9 Lap)

Black and White Flag
Car No.6 (SpR.付則-I 7.3.3(10)「走路外走行複数回 5回」) (15:32)
Car No.48 (SpR.付則-I 7.3.3(10)「走路外走行複数回 5回」) (15:36)
Car No.666 (SpR.付則-I 7.3.3(10)「走路外走行複数回 5回」) (15:44)
Car No.88 (SpR.付則-I 7.3.3(10)「走路外走行複数回 5回」) (15:50)

*1 Car No.62 Yuya Hiraki タイムペナルティ5秒 (SpR.13-1.b「コースアウトを強いるもの」) (15:12)

*2 Car No.360 Rin Arakawa タイムペナルティ5秒 (SpR.18-1.「走路外追い越し」) (14:44)

*3 Car No.87 Yuya Motojima ドライブスルーペナルティ (SpR.26-11.「ピットレーン通過速度」) (15:05)
Car No.87 Kosuke Matsuura ドライブスルーペナルティ (SpR.26-11.「ピットレーン通過速度」) (15:04)

*4 Car No.22 罰金50,000円(公式通知 No.2 8.「スタートドライバー申告遅れ 16分」) (10:59)

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