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第6戦 スポーツランドSUGO
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RACE REPORT

2026.09.20 - SUPER GT 第6戦 スポーツランドSUGO・決勝
SUBARU BRZ GT300、反撃の3位!SUGOで見えた復活への確かな手応え
9月20日(日)スポーツランドSUGOでSUPER GTシリーズ第6戦「SUGO GT 300Km Race」の決勝レースが行なわれました。決勝前のウォームアップ走行は各チームはレインタイヤを装着するなど、不安定な天気でしたが、決勝レーススタート時は各車スリックタイヤを装着できました。ただ、乾き切らない濡れた路面のためセーフティカー先導でレースは始まりました。
BRZ GT300は予選2位の位置からスタートし、表彰台を狙うレースに期待がかかりました。スタートは井口卓人が走り、トップ60号車の1秒後方で2位のポジションをキープします。序盤はこの2台だけがペースが良く、3位以下を大きく引き離す展開でした。
しかし15周目あたりになると、井口はトップについていくことができず、徐々に離されはじめます。ところが、後続はさらにタイムが伸びておらず、2位キープを継続します。26周目に大きなクラッシュがありSCが入り、一旦ストレート上でクラス分けを行い、リスタートになります。そのため、広げられてたギャップも一気に縮み、ふたたびトップを狙える位置に戻りました。

井口は1秒以内にトップを捉え続け、36周目にトップのピットインにより井口がトップに立ちました。その3周後にBRZ GT300もドライバー交代し山内英輝に代わります。
山内はドライバー交代を済ませた中では4番手でコースに戻り、上位を目指しますが、トップの56号車はタイヤ無交換作戦のため、大きくリードをしていました。山内は42周目に3番手の87号車を交わし3位に浮上。そして52周目にはトップと10秒差、2位と7.5秒差まで差を詰めました。

60周目、トップの56号車がGT500のマシンと接触しコースオフ。すぐさま復帰しましたが2位の60号車に抜かれ、一気にBRZ GT300との差が縮みました。残り10周で2位と約3秒差まで詰めましたが、届かず3位チェッカーとなりました。
井口卓人
「僕のスティントはグリップダウンして苦しかったのですが、周りと同じレベルのダウンだったので、粘ることができました。今回3位に入れてよかったです。まだ、調整して欲しいところもあるので、頑張っていきますがひとまず安心できました」

山内英輝
「もう少しで56号車に追いつけたんですが、残念です。でも3位に入れたのでまずは良かったです。マシンもいい方向にセットアップできるようになったので、この先が楽しみになりました」
小澤正弘総監督
「鈴鹿でのセット変更がうまくいき3位に入れました。このあと3戦ありますから、これからです。シーズン前半は苦しみましたが、方向性が正しかったことであとは細かな煮詰めをしていけば、まだまだ可能性があると思います。次戦のオートポリスは路面の難しさがあるので、ダンロップさんと良く相談しながら特性を見極めて表彰台のセンターを狙いたいと思います」

次戦のSUPER GTは大分県日田市にあるオートポリスで10月17日(土)、18日(日)に「SUPER GT第7戦 GT 3Hours RACE」が開催されます。連続表彰台への期待を込めてBRZ GT300への声援をお願いします。
2026.09.19 - SUPER GT 第6戦 スポーツランドSUGO・予選
SUBARU BRZ GT300 SUGOで反撃へ大幅変更したセットアップに手応え
2026年SUPER GT シリーズ第6戦「SUGO GT 300Km Race」が9月19日(土)に公式練習と予選が行なわれました。台風25号の接近が心配される中、曇り空ながら気温23度、路面温度24度前後の条件で公式練習、公式予選が無事行われました。
前戦の鈴鹿でのテストでは、タイヤの個性を活かすセットアップを見つけることに成功し、このSUGOで結果が出せるか試されるレースでもあります。そうした背景の中で公式練習に臨んだBRZ GT300は午前10時30分から始まった公式練習開始早々、全体トップとなるタイムを計測しました。

マシンバランスの確認をしたあと、セットアップを煮詰め、ドライバーの山内英輝は最初からバランスは問題ないと無線で伝えています。山内は公式練習開始からわずか5周で全体トップタイムを出し、7周した時点でマシンを井口卓人に委ねます。
井口は、よりよくなる可能性を求めてセットアップの変更をいくつか試す中、セクター3では山内のタイムを上回る速さも見せ、仕上がりの良さが伺えました。

午後2時30分から公式予選Q1が行われ、井口がA組でアタックをし2番手のタイムを出しました。その後B組予選を終えると井口のタイムは全体4位のタイムとなりました。
公式予選Q2では山内が自身の持つコースレコードを破る狙いでアタックに臨みます。SUGOのコースレコードは2019年に山内が出した1分16秒834で、7シーズンに渡り破られていません。山内はウォームアップを入念に行い、3周目にピットからアタックの指示がでましたが、クリアが取れず、もう一周してからのアタックになりました。

それでも山内はトップタイムとなる1分17秒063を出し、ポジションは1位を獲得します。しかし、予選終了間際に同じダンロップユーザーの60号車に抜かれ、予選2位となりました。
井口卓人
「鈴鹿でやってきたセットアップがここでも良かったので、いい結果になったと思います。まだ、アンダーステアも残っているので、決勝に向けてはチームと相談してタイヤに負担のかからない乗り方ができるように調整してもらいます。鈴鹿でのテストが正解だったことで、まずは、ひと安心できました」

山内英輝
「クリアが取れなかったことは関係ありません」とだけ言葉少なく、悔しさを滲ませていました。
小澤正弘総監督
「予選2位は悔しいですね。あと少しだったのですが山内はアタックのタイミングが取れずタイヤ温度の一番美味しいところを掴み損ねてしまいました。コースが短いだけに難しかったと思います。明日に向けては天気の不安もありますが、いいレースになるように頑張りますので、応援をよろしくおねがいします」

明日の決勝レースは20日(日)午後1時30分にスタートし84周で競われます。予選の速さを決勝レースに活かし、強いBRZに成長した姿を期待して、熱い応援をお願いします。
2026.09.18 - SUPER GT 第6戦 スポーツランドSUGO・予選前情報
SUBARU BRZ GT300 タイヤの個性を引き出すセットアップにより歯車が噛み合い出す
SUPER GT第6戦「SUGO GT 300km RACEは9月19日(土)、20日(日)に、宮城県村田町のスポーツランドSUGOで開催されます。
金曜日はピットの設営とマシン整備を行い、翌日からのレースに備えています。台風25号の動き次第では荒天となることも予想され、適切な対応が取れるよう、準備に余念がありません。スポーツランドSUGOも雲は厚めながら、時折陽がさすほどで気温も21度と過ごしやすい天気です。
さて、チームは前戦の鈴鹿のレース後にタイヤテストを行ないましたが、マシンのセットアップの考え方を大幅に変更する方向で調整をしたと言います。その結果、ドライバーも手応えを掴み、またタイムも良かったと話しています。その成果なのか、チーム全体が明るい表情に溢れているし、ドライバーたちからも笑い声がでるほど明るいピットになっています。
山内英輝
「鈴鹿は、これまでやったことないことにトライしたら、いい方向になって、それが今回のSUGOに活かせたらいいなと感じてます。ここは、僕の好きなサーキットだし、できるだけ前に行けるように走りたいと思ってます。当たり前ですけど4本のタイヤをちゃんと使う走り方をしたら、良かったということですが、言い方を変えれば今年のタイヤに合った使い方ができたというイメージです。年々タイヤは進化するのですが、BRZ GT300もエンジンが変わったりして、いろんなことが一気に変わったので、タイヤをうまく使うことができていなかったのかもしれません。タイヤの個性をうまく引き出せるセットアップ方法が見つかったと言っていいと思います」
井口卓人
「鈴鹿でのテストは、レースでは絶対できないようなセットアップを試すことができたので良かったです。それがまたいいタイムに繋がったので大きい成果だと思います。BRZ GT300の動きが素直で、ハンドルの効きも素直なので乗りやすかったですね。そのパフォーマンスがSUGOでも出せるか、今、楽しみにしているところです」とやはり井口も明るい笑顔で答えてくれました。
19日(土)は午前10時30分から公式練習が始まり、午後2時30分からQ1予選が始まります。GT300クラスの予選はシリーズランキング順にA組、B組に分かれ、BRZ GT300はA組で走行します。シーズン後半戦の始まりとなるSUGOから、歯車が噛み合い出すことを期待しましょう。
2026.09.17 - SUPER GT 第6戦 スポーツランドSUGO・プロローグ
SUBARU BRZ GT300 シーズン後半にむけて大逆転に期待する得意のSUGO大会
SUPER GT第6戦「SUGO GT 300km RACEが9月19日(土)、20日(日)に、宮城県村田町のスポーツランドSUGOで開催されます。
SUGO大会はSUPER GT第6戦になりますが、今季は第3戦のマレーシア戦が延期になったことで、これまで4戦を消化という状況です。そして最終戦のもてぎでは2レース開催のダブルヘッダーとなるので、このSUGOがちょうど折り返しのレースになります。
SUBARU BRZ GT300は今季ニューエンジンとなる、EG33型の3.0Lツインターボエンジンに変更し、選手権に挑戦していますが、初年度だけにさまざまな課題もあり苦しんでいます。それでもひとつひとつ課題をクリアし、速いBRZ GT300は取り戻しつつあります。

前レースの鈴鹿では予選で3位を獲得し決勝レースに期待がかかりましたが、後続車からの追突でコースアウトするなど不運もありました。
レース翌日は、来季のコントロールタイヤとなるダンロップのタイヤテストが行われ、BRZ GT300も短いながらもテストをすることができ、手応えをつかんだようです。そこではライバルチームのセットアップも研究し、また参考にしたという話も出ており、得意のSUGOには大きな期待がかかります。
小澤正弘総監督
「予選での速さは出せるようになりましたが、決勝になると課題もあったので、タイヤテストの機会にセットアップの考え方をガラリと変えてみました。それがいい手応えになっているので、我々もSUGOには期待しています。またタイヤもどんどん進化を続けており、その進化に合わせたセットアップがうまくできていなくて、タイヤを上手に使うことができていませんでした。そのあたりが今回のテストで見えたので、期待してください」とコメントしています。
SUGOはBRZ GT300が最も得意とするコースです。コースレコードも山内英輝が2019年に出した1分16秒834が破られていません。またSUGOではBRZ GT300が過去2勝しており、GT300クラスで最多回数です。さらにポールポジションはBRZ GT300が5回獲得しており、これも最多獲得回数になっています。

第6戦SUGO GT300kmレースの19日(土)は、午前10時30分から公式練習が行なわれ、午後2時30分から予選Q1が始まります。BRZ GT300はA組での予選となります。シーズン後半からの大逆転劇に期待して熱い声援をお願いします。

RACE RESULT

2026.09.19 - 予選
第6戦 スポーツランドSUGO
Pos. No. Machine Driver Q1 Q2 Diff Tire
1 60 Syntium LMcorsa LC500 GT 吉本大樹 河野駿佑 1'16.944 1'16.964 0.000 DL
2 61 SUBARU BRZ R&D SPORT 井口卓人 山内英輝 1'17.325 1'17.063 0.099 DL
3 7 CARGUY Ferrari 296 GT3 EVO ザック・オサリバン 梅垣清 1'17.649 1'17.099 0.135 YH
4 52 Green Brave GR Supra GT 吉田広樹 野中誠太 1'18.245 1'17.246 0.282 BS
5 777 D'station Vantage GT3 藤井誠暢 チャーリー・ファグ 1'17.249 1'17.255 0.291 DL
6 4 グッドスマイル 初音ミク AMG 谷口信輝 片岡龍也 1'17.832 1'17.470 0.506 YH
7 11 GAINER TANAX Z 富田竜一郎 大木一輝 1'17.214 1'17.545 0.581 DL
8 45 PONOS FERRARI 296 EVO 篠原拓朗 川端伸太朗 1'17.432 1'17.547 0.583 YH
9 65 LEON PYRAMID AMG 蒲生尚弥 菅波冬悟 1'18.068 1'17.623 0.659 BS
10 666 seven x seven PORSCHE GT3R EVO スヴェン・ミューラー 渡会太一 1'17.964 1'17.623 0.659 YH

・SW=サクセスウェイト(kg)

【A Gr.】
Start Time: 14:30:00 Finish Time: 14:40:00

【B Gr.】
Start Time: 14:48:00 Finish Time: 14:58:00

CarNo.18 CarNo.4 最初に記録した車両を優先(SpR.29-6.「同タイム」)

2026.09.20 - 決勝
第6戦 スポーツランドSUGO
Pos. No. Machine Driver Time / Diff Laps Best Lap Tire
1 60 Syntium LMcorsa LC500 GT 吉本 大樹 河野 駿佑 1'59'55.590 80 1'18.632 DL
2 56 REALIZE NISSAN MECHANIC CHALLENGE GT-R ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ 木村 偉織 +6.104 80 1'19.398 YH
3 61 SUBARU BRZ R&D SPORT 井口 卓人 山内 英輝 +1.210 80 1'19.061 DL
4 666 seven x seven PORSCHE GT3R EVO スヴェン・ミューラー 渡会 太一 +22.249 80 1'20.001 YH
5 18 UPGARAGE AMG GT3 小林 崇志 新原 光太郎 +7.137 80 1'19.746 YH
6 11 GAINER TANAX Z 富田 竜一郎 大木 一輝 +0.404 80 1'19.554 DL
7 87 OPEN HOUSE Lamborghini GT3 元嶋 佑弥 松浦 孝亮 +2.333 80 1'20.069 YH
8 88 VENTENY Lamborghini GT3 小暮 卓史 ダニール・クビアト +0.567 80 1'19.806 YH
9 6 UNI-ROBO BLUEGRASS FERRARI 片山 義章 ニクラス・クルッテン 1 Lap 79 1'20.473 YH
10 4 GOODSMILE HATSUNE MIKU AMG 谷口 信輝 片岡 龍也 +2.195 79 1'20.614 YH

Start Time: 13:30:00  Finish Time: 15:29:13

Fastest Lap CarNo.60 Shunsuke Kohno/Syntium LMcorsa LC500 GT 1'18.207 (38/80) 165.093km/h

SC Start~13:38:10(4Laps)
SC:14:06:17(26Laps)~14:21:01(32Laps)
FCY:14:59:49(61Laps)~15:02:22(62Laps)

Black and White flag
 CarNo.5 Yusuke Shiotsu(SpR.13-1.「危険なドライブ行為」)(14:27)
 CarNo.18 Kotaro Shimbara(CarNo.11に対するドライブ行為)(チェッカー後提示扱い)

*1 CarNo.5 Yusuke Shiotsu タイムペナルティ5秒(SpR.13-1.a.「危険なドライブ行為」)(2h00'08.843+5sec)(14:35)
  CarNo.5 Kimiya Sato ドライブスルーペナルティ(SpR.付則-4 2.2「FCY中の速度違反」)(15:20)
*2 CarNo.30 Hiroaki Nagai 競技結果に40秒加算(SpR.13-1.a.付則-7 3.3)(3)「危険な走路復帰」)(34'46.133+40sec)(14:59)
*3 CarNo.62 Yuya Hiraki タイムペナルティ5秒(SpR.13-1.a.「危険なドライブ行為」)(2h00'02.022+5sec)(15:13)
*4 CarNo.7 Kiyoshi Umegaki 競技結果に40秒加算(SpR.13-1.a.付則-7 3.3)(5)「走路上で停止」)(1h59'01.784+40sec)(15:55)

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