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RACE REPORT

2026.03.08 - SUPER GT公式テスト 岡山国際サーキット
新エンジンのSUBARU BRZ GT300、岡山公式テストを終える
3月6日(金)、7日(土)の二日間、岡山国際サーキットにてSUPER GT公式テストが行われ、EG33改型3.0L水平対向6気筒エンジンを搭載した61号車SUBARU BRZ GT300は、初日2時間 x 2回、二日目2時間 x 2回のセッションをトラブルフリーで走り抜き、開幕戦に向けた準備を確実に進めました。
3月6日(金)は、金曜日のため一般公開はなく、観客がいない状態での公式テストとなりました。曇りで気温11℃のコンディションは過ごしやすく、14台のGT500と28台のGT300車両は精力的にシーズン前の走り込みを繰り返していました。両クラス全車が混走で走る中、61号車SUBARU BRZ GT300は井口卓人がコースイン。1回目のセッションは、数周走ってはピットインしてセットアップチェンジしながら38周を走行し、終了間際には今年もリザーブドライバーとしてチームに帯同している奥本隼士がアウト・インラップ(計測なし)のみ走行しました。井口のベストタイムは17位でした。奥本は、「貴重な機会をいただけてありがたいです。僕は、サードドライバーとして認めていただけるよう、日々勉強だと思っています。今年は、GR86/BRZカップのほか、海外レースにもチャレンジできそうなので、引き続き修行を続けます」、と語っていました。午後にセットされた2回目のセッションも引き続き井口が走行。何度かピットインしながら、合計39周を走行してベストタイム1:26.535でクラス12番手でした。
3月7日(土)は好天に恵まれ、朝から多数のレースファンが岡山国際サーキットに集まってきました。気温は前日同様11℃で、暖かい日差しが気持ち良いものの、雲によって陽が遮られると肌寒い天候です。朝9時からのセッション3は、山内英輝がピットアウト。走り出して80分ほど経過した後に赤旗が提示され、コースアウトした車両を排除するためにセッションは中断となりました。そのため、走行時間は20分間延長されることに。リスタート後に山内がコースに戻りましたが、トラブルなく3回目のセッションを無事終了しました。12時間からのピットビューイングには、観客がピットレーンに入ることができ、お気に入りのドライバーに接近することができます。ここでもSUBARU人気は高く、多くのファンが足早にピット前に駆けつけ、ドライバーが現れるのを待っています。兵庫県から親子で来られたファンの方は、「2時間かけてサーキットにやってきました。SUBARUドライバーにサインしてもらうため、ピットビューイングの列に1時間半ほど待ちましたが、フロントロウが取れて嬉しいです」、と語っていました。
午後2時から始まる4回目のセッションは、全車参加のスタート練習を経てスタートすることになります。この時点で気温は8℃。風が出たため、体感温度は3℃程度だと思われます。各車公式テスト初日1回目セッションに記録したタイム順にグリッドに並び、セーフティカーに続いてローリングスタートが行われました。61号車BRZは、19番グリッドから井口がスタートします。7周が経過して井口は7番手につけていましたが、第一コーナーでコースアウトする車両が出て赤旗中断です。その後、セッションは再開されますが、今度はコース上にオイルが出たため再びセッション中断となりました。オイル処理のためしばらくセッションは続きましたが、今度は雨が降り出し、時折みぞれ混じりに発展します。各チームはピットで様子を見ていましたが、終盤に再スタート午後4時5分にセッションは終了しました。
今回多くの時間を走行した井口は、次のように語りました。「かなりたっぷり走れて、タイヤとかクルマへの理解度も上がりましたし、またこのテストをきっかけに、来週の富士公式テストでももう少し詰めていけると思います。いろんなコンディションで走るのが、新しいクルマには重要だと思うので、今はとにかくたくさん走ることが第一だと思います。最後のセッションはすごくロングの感触も良くなってきて、手応えを掴み始めているので、これを引き続きやっていきたいと思います」。
小澤正弘総監督はこの公式テストを振り返り、「新しいエンジンになって、まず機能面そしてパフォーマンス面のテストを繰り返しました。やっぱりまだロングランが見られていなかったので、今日そこが確認できたのが大きな収穫です。例年この時期のテストではロングが十分できていなかったので、それも進歩です。レース初戦に向かって一歩一歩進んでいる感じです。あとは細かな不具合が多少は出ており、それらを見つけては解消しているので、レース前に潰し尽くしておきたいですね」、と語っています。
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