86/BRZ

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RACE REPORT

2022.07.18 - GR86/BRZ Cup 2022 第1戦・決勝
GR86/BRZ Cup開幕戦、9台のSUBARU BRZが参戦
7月16日〜17日、「TOYOTA GAZOO RACING GR86/BRZ Cup」の開幕戦が富士スピードウェイで開催されました。今回は、スーパーフォーミュラのサポートレースとしての開催です。SUBARU BRZはクラブマンシリーズ5台、プロフェッショナルシリーズ4台がエントリー。参戦するチームの拠点となるパドックは、各チームのテントが立ち並び、合計89台の新型トヨタGR86とSUBARU BRZで埋まりました。
【公式予選】
土曜日の静岡県は朝から強い雨となりましたが、GR86/BRZ Cupのクラブマンクラスの予選が始まる頃には、雨はわずかに弱くなりました。クラブマンクラスは合計50台が同時に出走です。予選スタート後、数台が集団となり走行。しかし雨により、コースアウトするマシンが数台あり、終盤にはコース上でストップしたマシンの回収のため赤旗となります。この中断で、そのまま予選は終了し、クラブマンのSUBARU BRZは、15号車五賀貴男が12番手でクラス最上位でした。「後半、調子が上がってきたタイミングで赤旗により終わってしまいました。明日の決勝レースでは、クラブマンクラスでも今日の予選で実力を発揮できなかった速いドライバーたちが後ろにいます。運ではなく実力勝負になると思うので、そういった意味では楽しみです」と語っています。
一方、プロフェッショナルクラスには39台がエントリーし、このうちSUBARU BRZは4台が参戦しています。プロフェッショナルクラスの走行が始まる頃には、一段と雨足が強くなり、マシンが上げる水しぶきも大きくなりました。プロフェッショナルクラスでSUBARU BRZでの最上位は、8番手となった小暮卓史(ダンロップ)です。「予想していた雨量よりも雨が少なかったため、タイヤの内圧が思った以上に高くなってしまいました。ピットに戻り調整したのですが、これがタイムロスとなってしまいました。しかし、決して悪い位置からのスタートではないと思っています」と、予選後に悔しそうな表情で語りました。
【決勝レース】
昨日の大雨から一転し、夏らしい天候となったサーキットには蝉の大合唱が響いていました。路面は、この週末で初めてのドライコンディション。プロフェッショナルクラスでは、SUPER GTなど国内トップカテゴリーに参戦するドライバー達が多数参戦し腕を競うことになります。新シリーズの開幕に伴い、指定品以外のマフラーやサスペンションなどの認定パーツの装着が解禁となった今シーズンは、さらに高いレベルのコンペティションが期待されます。
12時30分に10周の決勝レースがスタートすると、直後から各車が少しでも順位を上げようと大混戦に。予選9番手からスタートした佐々木孝太(ダンロップ)は、トップ集団から少し間隔をあけた位置を走行し、その後ろには数台のマシンが数珠繋ぎとなります。佐々木は最後までポジションをキープし、予選の結果から順位を4つ上げた5位で終えました。「序盤の混戦を切り抜けた後、さらに順位を上げることもできたかもしれません。しかし、後続が連なっていたため抜かれると大きく順位を落としてしまうので、ポジションをキープすることに専念しました。次戦はライバルたちもクルマを煮詰めてくると思うので、この結果に満足することなく臨みたいです」と語っています。一方、クラブマンクラスのSUBARU BRZ勢トップは、15号車の五賀貴男です。予選の順位からひとつポジションをあげた11位で決勝レースを終えています。
今回、プロフェッショナルクラスのRECAROチームには、SUBARUディーラーから派遣されたサービススタッフが4名参加しています。静岡スバル川口恭平さん、東京スバル磯部圭佑さん、栃木スバル小林功嗣さん、千葉スバル山影裕介さんの4名です。また、レース後の公道車検員(オフィシャル)として、静岡スバルから山田康陽さん、勝又俊一さんが参加しています。普段の整備とは異なる現場での経験を、日頃のサービスへ活かしていきたいと述べていました。
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