86/BRZ

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RACE REPORT

2022.10.30 - GR86/BRZ Cup 2022 第4戦・鈴鹿サーキット
SUBARU BRZ、秋晴れの鈴鹿戦を13位で終える
10月29日〜30日、鈴鹿サーキットで「TOYOTA GAZOO RACING GR86/BRZ Cup」の第4戦が開催されました。シリーズもいよいよ終盤。SUBARU BRZはクラブマンシリーズ3台、プロフェッショナルシリーズ2台がエントリーしています。今大会は「第21回JAF鈴鹿グランプリ」で開催されているスーパーフォーミュラのサポートレースです。爽やかな秋晴れに恵まれた2日間となりました。
予選:
土曜日に行われた公式予選では、クラブマンクラスの38台のうち315号車の船井俊仁が13位、555号車の葉賀は16位、61号車の江原聖洋が33位で終えています。一方、プロフェッショナルシリーズの公式予選では、久保凛太郎(ブリヂストン)が15位、井口卓人(ブリヂストン)が19位となりました。今回のレースから、プロフェッショナルシリーズの2台は、Team Takutyとしてエントリー。井口はドライバー兼チーム代表を務めています。
クラブマンシリーズにエントリーしている555号車の東海地区スバルグループ自動車部は、名古屋スバル、岐阜スバル、三重スバルの販売会社自動車部の皆さんによるチームです。日頃からミニサーキットを使った走行会やジムカーナ、カート大会などの活動を積極的に行なっており、前シリーズであるTGR 86/BRZ Raceにも2017年から参戦しています。これまで悪天候や、開催時期などにより、鈴鹿戦になかなか参加することができず、今回が参戦5年目にして初めてのホームコースでのレースとなりました。ドライバーの葉賀大輔は金曜日の練習走行で、4番手タイムを記録しており、期待がかかります。「公式予選はすごく緊張してしまいました。レースはもちろんですが、パドックエリアで有名な選手に声をかけてもらえることが、良い刺激となっています。私たちの活動を見て、楽しそうだなと興味を持ってもらえたら嬉しいです」と語っています。メカニックの皆さんも、鈴鹿サーキットでの走行経験があり、念願のホームコースでレースに参加できることを喜んでいるようです。
決勝:
クラブマンシリーズの決勝レースは、日曜日の午前8時からスタート進行が開始。スーパーフォーミュラ最終戦が控えているということもあり、朝早くからグランドスタンドや、観客席エリアにはいつもより多くの観客の姿が見えます。クラブマンシリーズでは、315号車の船井が、スタートから3つ順位を上げた今シーズン自身最上位の10位となりました。その後、プロフェッショナルシリーズの決勝レースが10時25分にスタート。決勝レースは8周の周回数で行われます。順調なスタートを決めた井口は、その後も少しずつ順位を上げ、6つポジションを上げた13位でレースを終えました。週末を振り返り、井口は次のように語っています。「今回、チーム代表として臨むことは、お弁当の手配や書類の提出などはもちろん、自分にとって未知の経験がほとんどです。今回、結果や速さは出せなかったものの、良い経験ができたレースウィークでした。また、新しいタイヤの手応えもよく、次戦の岡山ではチームと話し合いを重ねて準備したいと思います」。
今回は、レース後の公道車検員(オフィシャル)として、名古屋スバルから石井夕汰さん、三重スバルから福田寛太さんが参加しています。「次々と流れるように行われる作業の素早さには驚きました。SUBARU BRZの活躍や、販売会社社員が活動している様子を、店舗の皆さんにも伝えたいです」。と語っています。
GR86/BRZ CUP、次戦はいよいよ最終戦です。11月19日〜20日に岡山国際サーキットで行われます。
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