2023.11.26 - GR86/BRZ Cup 2023 第7戦 富士スピードウェイ
Team Takutyが結成初年度でシリーズチャンピオンを獲得


クラブマンシリーズには、全67台がエントリー。予選は2組に分けて行われ、上位45台のみが通過となります。SUBARU BRZは8台がエントリーしており、このうち7台が予選を通過して決勝のグリッドに並びました。クラブマンシリーズの予選最上位は、61号車吉田の4番手スタートです。プロフェッショナルクラスの予選は、吐く息が白くなるほどの低い気温で、路面も冷えた過酷なコンディションの中で行われました。シリーズチャンピオンに王手をかけて最終戦を迎えた井口は、チームメイトの久保と共に、予選開始8分頃にコースイン。2周のタイムアタックをかけるも、「タイヤのフィーリングとクルマのコンディションがマッチしなかった」と予選後に語っています。予選は、17番手で終えました。Team Takutyの87号車久保凛太郎は予選13番手、RECARO RACING TEAMの909号車小暮卓史(ダンロップ)は31番手、ATRACT/K の62号車加藤潤平(ブリヂストン)は33番手スタートとなりました。

日曜日の富士スピードウェイは、朝から青空に恵まれ、予選日よりは暖かいものの、冷たい風が吹きつけます。クラブマンシリーズの決勝レースでは、シリーズチャンピオンの可能性がある61号車の吉田が力強い追い上げを見せました。ファステストラップを獲得し、ポジションを2つ上げた2位でレースを終えています。「スタート直後は離されてしまいましたが、何としても1位で終えたいという強い思いで走りました。シリーズ2位で終わったことが悔しいです。今シーズンは、苦しい部分もありましたが、いろいろな方に支えていただいて、この結果で終えることができました」、と悔しさを噛み締めながらも、更なるステップアップに闘志を燃やしています。



今回のレースには、レース後の公道車検検査員として、静岡スバルの中野優太さん、田中涼さんが参加。Team Takutyには東京スバルの杉山晴流さん、梅沢佳幸さん、三重スバルの岡田啓吏さん、千葉スバルの加曽利晃太さん、富井佑哉さん、スバル信州の山浦友裕さん、RECARO RACING TEAMには、富士スバルの吉本潤さん、橋本隼さん、大塚靖久さん、静岡スバルの鈴木世雅さん、神奈川スバルの吉本知恭さん、名古屋スバルの仙石一臣さんがメカニックとして参加しています。
今シーズンも、SUBARU BRZへの応援ありがとうございました。