2023.06.13 - GR86/BRZ Cup 2023 第2戦 オートポリス
井口卓人、地元オートポリスで悲願の優勝

公式予選:
クラブマンシリーズでは、開幕戦のSUGOラウンドで表彰台を獲得したルーキー、61号車の吉田隆之介が2番手タイムで最前列のグリッドを獲得します。また、KEN ALEXの339号車も9番手からスタートします。続いて行われた、プロフェッショナルシリーズの予選では、東京スバル、千葉スバル、が参加する、Team Takutyの88号車井口卓人(ブリヂストン)と、87号車久保凛太郎(ブリヂストン)が、2台連なってピットアウト。SUGOラウンドでは、予選後半にコースインした2台でしたが、今回は序盤からコースインし、タイムを刻みました。 井口は、全車の中で最初にレコードタイムを刻み、まずはトップに立ちます。その後、ライバルたちもベストラップを刻んでいきます。そして、計測2周目で2’07.516をマーク。3番手からのスタートが決まりました。トップとの差は、わずか0.131秒です。久保は14番手、ATRACT/Kの62号車加藤潤平(ダンロップ)は24番手、RECARO RACING TEAMの909号車小暮卓史(ダンロップ)は31番手からのスタートです。プロフェッショナルシリーズの予選終了間際、最終コーナー側から、くっきりとした雨雲が迫って来るのがわかりました。やがて、サーキットにも大粒の雨が落ち始めます。
クラブマンシリーズでは、開幕戦のSUGOラウンドで表彰台を獲得したルーキー、61号車の吉田隆之介が2番手タイムで最前列のグリッドを獲得します。また、KEN ALEXの339号車も9番手からスタートします。続いて行われた、プロフェッショナルシリーズの予選では、東京スバル、千葉スバル、が参加する、Team Takutyの88号車井口卓人(ブリヂストン)と、87号車久保凛太郎(ブリヂストン)が、2台連なってピットアウト。SUGOラウンドでは、予選後半にコースインした2台でしたが、今回は序盤からコースインし、タイムを刻みました。 井口は、全車の中で最初にレコードタイムを刻み、まずはトップに立ちます。その後、ライバルたちもベストラップを刻んでいきます。そして、計測2周目で2’07.516をマーク。3番手からのスタートが決まりました。トップとの差は、わずか0.131秒です。久保は14番手、ATRACT/Kの62号車加藤潤平(ダンロップ)は24番手、RECARO RACING TEAMの909号車小暮卓史(ダンロップ)は31番手からのスタートです。プロフェッショナルシリーズの予選終了間際、最終コーナー側から、くっきりとした雨雲が迫って来るのがわかりました。やがて、サーキットにも大粒の雨が落ち始めます。

決勝レースはは4,674mを10周のレースで行われます。クラブマンシリーズの決勝は、レインコンディションでのレースになるかと思われましたが、レース直前に雨は止みます。しかし、路面はウエットコンディションです。一足先にサーキット入りして練習を重ねていた吉田は、木曜日のスポーツ走行で、唯一雨の中での走行を経験していたとのことで、レインコンディションには自信のあるようです。スタートで一気にトップに立つと、そのまま後続と大きく距離をあけて、先頭でレースを折り返します。しかし、終盤にかけて2番手のライバルが急接近。そして、勝負はついにファイナルラップとなるかと思われましたが、ガス欠のため、吉田は順位を落とします。惜しくもあと1歩のところで優勝は逃したものの、5番手でのチェッカーを受け、2戦連続でポイントを獲得しました。BRZは全車完走し、4番手に339号車Ken Alex、13番手に23号車YOSHIKI、18番手に270号車江原聖洋、24番手に315号車酒井強志となっています。


87号車の久保は2つポジションを上げて12番手。「雨も想定してグリッドに行きました。しかし、セッティングが戻し切れない中スタートとなりました。序盤は苦しみましたが、その後は周りよりペース良く走ることができたので、次戦頑張ります」とコメントしています。62号車の加藤は23番手、909号車の小暮はレースウィークを通じてペースが上がらず27番手となっています。

GR86/BRZ Cup2023、次戦は7月22日〜23日に栃木県のモビリティリゾートもてぎでの開催です。