2023.10.29 - GR86/BRZ Cup 2023 第6戦 鈴鹿サーキット
ポイントリーダー井口卓人、秋晴れの鈴鹿を4位でゴール
10月28日〜29日、鈴鹿サーキットで「TOYOTA GAZOO RACING GR86/BRZ Cup 2023」の第6戦が開催されました。今回のレースは、スーパーフォーミュラ戦JAFグランプリのサポートレースとしての開催です。爽やかな秋晴れの好天に恵まれた2日間、のべ4万3,000人の観客が来場しました。
公式予選:
プロフェッショナルシリーズでは、Team Takutyから88号車井口卓人(ブリヂストン)、87号車久保凛太郎(ブリヂストン)、RECARO RACING TEAMの909号車小暮卓史(ダンロップ)の3台がエントリー。井口は、現在のプロフェッショナルシリーズのランキングトップです。プロフェッショナルシリーズは、後半戦になるにつれて熾烈なトップ争いが続いています。ランキング2位のライバルよりも前の順位でレースを終えたい井口ですが、予選では8番手からの決勝スタートが決まりました。一方、久保は予選3位。「今シーズン、久しぶりに走る鈴鹿でワンメイクレースということで、少し戸惑いがありましたが、自分のイメージしている通り、全体的にペース良く走れていたのでよかったと思います。前日の夜に雨が降り、また、スーパーフォーミュラ車が走行した後の路面は走ったことがなかったのでラバーの効果もあったと思いますが、決勝は修正して臨みたいです」、とコメントしています。クラブマンシリーズの予選、今大会は、エントリー台数が51台と非常に多く、公式予選はA、B組の2組に分けて行われました。SUBARU BRZはエントリーした5台全車が予選を通過。Rd.4の十勝、Rd.5岡山と2戦連続ポールトゥウィンを決めている61号車の吉田隆ノ介が、クラブマンクラスのBRZ勢最上位の8番手を獲得しています。
プロフェッショナルシリーズでは、Team Takutyから88号車井口卓人(ブリヂストン)、87号車久保凛太郎(ブリヂストン)、RECARO RACING TEAMの909号車小暮卓史(ダンロップ)の3台がエントリー。井口は、現在のプロフェッショナルシリーズのランキングトップです。プロフェッショナルシリーズは、後半戦になるにつれて熾烈なトップ争いが続いています。ランキング2位のライバルよりも前の順位でレースを終えたい井口ですが、予選では8番手からの決勝スタートが決まりました。一方、久保は予選3位。「今シーズン、久しぶりに走る鈴鹿でワンメイクレースということで、少し戸惑いがありましたが、自分のイメージしている通り、全体的にペース良く走れていたのでよかったと思います。前日の夜に雨が降り、また、スーパーフォーミュラ車が走行した後の路面は走ったことがなかったのでラバーの効果もあったと思いますが、決勝は修正して臨みたいです」、とコメントしています。クラブマンシリーズの予選、今大会は、エントリー台数が51台と非常に多く、公式予選はA、B組の2組に分けて行われました。SUBARU BRZはエントリーした5台全車が予選を通過。Rd.4の十勝、Rd.5岡山と2戦連続ポールトゥウィンを決めている61号車の吉田隆ノ介が、クラブマンクラスのBRZ勢最上位の8番手を獲得しています。
決勝レース:
決勝レースは、1周5,807mの鈴鹿サーキットのレーシングコースを8周で争います。プロフェッショナルシリーズでは、SUBARU BRZ最上位スタートの87号車久保がスタートで順位を落としたものの、中団でライバルとの攻防を続けます。一方、好スタートを決め、チームメイトである久保の助けもあってポジションを上げた井口。4番手で、終盤まで先頭集団についていき、前を走行するライバルの背後からプレッシャーをかけ続けました。4位でチェッカーを受けた井口は、「後ろには強豪揃いのライバルが多い中、久保選手が頑張ってくれました。終盤は、1台でも前にという思いで、チャンスがあればオーバーテイクを狙っていました。レース全体を通して、最終戦につながる良いレースができたと思っています」、と次の最終戦に向けて、手応えを感じた様子です。また井口は、3周目に2’28.006のファステストラップを記録。これによって、最終戦に向けて、貴重な1ポイントを獲得しています。87号車の久保は7位、909号車小暮は16位でレースを終えました。
決勝レースは、1周5,807mの鈴鹿サーキットのレーシングコースを8周で争います。プロフェッショナルシリーズでは、SUBARU BRZ最上位スタートの87号車久保がスタートで順位を落としたものの、中団でライバルとの攻防を続けます。一方、好スタートを決め、チームメイトである久保の助けもあってポジションを上げた井口。4番手で、終盤まで先頭集団についていき、前を走行するライバルの背後からプレッシャーをかけ続けました。4位でチェッカーを受けた井口は、「後ろには強豪揃いのライバルが多い中、久保選手が頑張ってくれました。終盤は、1台でも前にという思いで、チャンスがあればオーバーテイクを狙っていました。レース全体を通して、最終戦につながる良いレースができたと思っています」、と次の最終戦に向けて、手応えを感じた様子です。また井口は、3周目に2’28.006のファステストラップを記録。これによって、最終戦に向けて、貴重な1ポイントを獲得しています。87号車の久保は7位、909号車小暮は16位でレースを終えました。
クラブマンクラスの決勝レースは、吉田は6位、339号車KenAlexが10位、23号車YOSHIKIが15位、270号車の江原聖洋が25位、555号車岩崎史晃が28位でレースを終えました。このうち、555号車の東海地区スバルグループ自動車部は、名古屋スバル、岐阜スバル、三重スバルの販売会社自動車部の皆さんによるチームです。ドライバーは、若手の岩崎史晃がエントリー。「BRZを駆って走るのが楽しく、今回は1周目こそ何台かに先を許してしまいましたが、最後まで安全にレースを楽しみました」、とホームコースの鈴鹿でのレースをエンジョイしていました。
今回のレースには、レース後の公道車検検査員として、名古屋スバルの佐藤宏樹さん、三重スバルの高橋良輔さんが参加。Team Takutyには東京スバルの藤平啓史さん、土肥弘明さん、北陸スバルの能又健太さん、千葉スバルの秋葉秀二さん、山田拓人さん、京都スバルの榁木奏斗さん、RECARO RACING TEAMには、富士スバルの野口純平さん、大塚靖久さん、新井薫さん、兵庫スバルの原田拓実さん、市田寛樹さん、梅田一志さんがメカニックとして参加しています。
GR86/BRZ CUP次戦は、いよいよ最終戦です。11月25日〜26日に富士スピードウェイで行われます。