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SUPER GT 第7戦 オートポリス

RACE REPORT

2025.10.15 - SUPER GT 第7戦 オートポリス・プロローグ
SUBARU BRZ GT300 マシンの前後バランスをいちはく整えて上位を目指す
SUPER GT 第7戦の「AUTOPOLIS GT 3h RACE」が10月18日(土)、19日(日)に、大分県日田市のオートポリスで開催されます。
ファンの皆様にはSNSで、これまで使用してきたEJ20型ターボエンジンが今シーズン限りで引退することを発表しました。BRZ GT300は2026年からニューエンジンになって参戦することになります。

EJ20型エンジンエンジニアだった小澤正弘総監督は「WRC時代からEJ20とは付き合ってきて、数々の経験をしてきました。今季限りで引退させるのは非常に寂しい気持ちもありますが、十分すぎる活躍もしてくれました。来季に向けての新しいエンジンについてはもう少しお待ちいただくことになりますが、スタッフ一同一生懸命開発を継続していますので、期待に応えられるようにがんばります」とコメントしていました。
さて、今週末のオートポリスでは、ここ数年ビッグポイントが獲得できており、昨年の同時期開催の3時間レースでも予選2位、決勝4位という結果を残しています。

前戦の第6戦SUGO大会では、過給圧を下げられ、ピットでの燃料給油速度が制限されたりと、厳しい条件での参加でしたが、この第7戦の参加条件は緩和されています。過給圧に関しては第5戦で2位に入ったときと同じ条件に戻され、サクセスウエイトは最終戦のひとつ前なので、全車半減の規則により、SUBARU BRZ GT300は44kgのウエイトで臨みます。またピットでの給油速度も鈴鹿の時と同じ条件になり、十分トップ争いができる状況に戻りました。
一方鈴鹿の時はセットアップの最適解を見つけ、結果に繋げましたが、SUGOでは同じようにはいかずに苦しみました。ただ、ダンロップの開発した新しいタイヤが高いグリップ性能と耐久性があることがわかり、次につながる期待を持つことができました。
小澤正弘総監督
「SUGOではマシンの前後バランスがうまく取れず苦戦しました。フロントタイヤが今季狭幅になったため、さまざまなポイントでバランスが変わり、そのアジャストに時間が取られてしましました。一方でオートポリスはタイヤへの攻撃性は高いのですが、グリップは薄いという特殊な路面環境なので、タイヤとのマッチングをいち早く決めることがポイントになると思います」と語っています。
18日(土)は午前9時25分から11時20分まで公式練習が行なわれます。そして午後2時45分から予選Q1が始まります。BRZ GT300はA組での走行になります。現在チームランキング9位、ドライバーランキング10位ですが、ひとつでも上位に上がれるようにチーム一丸となって競い合いますので、熱い声援をお願いします。
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