2025.06.27 - SUPER GT 第3戦 セパン国際サーキット・ 予選直前情報
SUBARU BRZ GT300 良い流れできているので優勝を狙う
2025SUPER GT シリーズ第3戦は、12年ぶりのマレーシア・セパン・インターナショナルサーキットで「SUPER GT MALAYSIA FESTIVAL 2025」が行なわれます。

そのため走行スケジュールにも変更がありました。決勝は土曜日の夕方で、木曜日から公式練習が始まりました。そして金曜日は午前に公式練習2回目があり、午後から公式予選が始まります。
ドライバーの井口卓人、山内英輝の二人に1回目の公式練習後にセパンの印象とレースへの抱負を聞いて見ました。
ドライバーの井口卓人、山内英輝の二人に1回目の公式練習後にセパンの印象とレースへの抱負を聞いて見ました。

「コースの印象は、驚くほどグリップが低くまだタイヤが合っていない状況です。レイアウトは中速よりは高速系で、ハイスピードコーナリングが多いので得意なコースだと思うのですが、グリップが低いため思い通りの走りはまだできていません。ダンロップ勢の中ではいいポジションですが、さらに上を目指すために今日の午前中の公式練習で、セットアップをバッチリ決めなければと思っています。そして予選で良い結果に繋げたいですね」

「BRZ GT300のコンディションは山内選手と同じ印象で、まだ煮詰めていかないとと思っています。ただ走り慣れていないコースなので、走ってて楽しいです。レースの流れとしては開幕戦の岡山も前戦の富士もいいレースができていて、ただ結果にうまく結びつきませんでしたが、内容は満足できるレースでした。チャンピオンを取った年も新型で、前半は燻っていたから、それを考えると今年の新型は早い段階で結果を出していると思います。ですから、セパンでも狙うのは優勝しかありません」
金曜日の公式予選は昼間の暑い時間帯を避けて、少し気温の下がる夕方から予選が行なわれます。午後4時30分からQ1予選がありBRZ GT300はA組で走行します。その後、Q2予選は午後5時23分から行なわれます。予選上位からの決勝レースとするためにも、遠くマレーシアに届く応援をお願いします。