2025.10.28 - SUPER GT 第8戦 もてぎ・プロローグ
SUBARU BRZ GT300 最後まで実力を出し切ったレースを目指す
いよいよシーズン・ラストレースになります。そしてEJ20型ターボエンジンもラストレースになります。
小澤正弘総監督は今シーズンを振り返り、「新シャシーを投入しセットアップで変更したポイントに対してきちんと反応するマシンになっており、確実に速くなり全体のレベルを底上げできたと話します。しかしながらトラブルが頻発し、結果が出せなかったことに対しては大いに反省すべきこと」、と語りました。
小澤正弘総監督は今シーズンを振り返り、「新シャシーを投入しセットアップで変更したポイントに対してきちんと反応するマシンになっており、確実に速くなり全体のレベルを底上げできたと話します。しかしながらトラブルが頻発し、結果が出せなかったことに対しては大いに反省すべきこと」、と語りました。
2021年にシリーズチャンピオンを獲得したシーズンは小澤氏が総監督に就任した初年度でした。そのシーズンもトラブルは発生していたものの、公式テストや公式練習などで発生しており、決勝ではトラブルが出ませんでした。しかし今季は決勝で発生してしまうという流れの悪さもありました。
BRZ GT300は世界に1台しかなく、トラブルの予見は難しいと言います。それでも小澤総監督は技術への向き合い方を考え直し、最終戦、そして来年に向けて進まなければならないと話ました。
その最終戦では来シーズンは、エンジンが変わるため、テスト的に過給圧がフラットブーストと呼ばれる方式に変更されています。マシンへの影響は得意な回転域が少し変わる程度でラップタイムに影響するものではないということでした。
もてぎの最終戦ではサクセスウエイトは全車が0kgとなります。今季もっとも軽い1260kgの車重となっています。マシン全体のレベルはあがり、確実に速くなったBRZ GT300がどんなレースを見せてくれるのか、楽しみに待ちたいと思います。






