NURBURGRING 24H RACE

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2026.08.31

スバルビジターセンターのNBR車展示イベントにファンが集結

8月30日、群馬県太田市にあるスバルビジターセンターにて、ニュルブルクリンク24時間レース出場車展示イベントが開催されました。150名を超えるスバルファンが集結し、スペシャルゲストとしてSTIの高津益夫総監督と佐々木孝太が参加。実車やデモカーの展示、トークショーや抽選会、サイン会が行われ、ファンとの交流を楽しみました。
今年5月に開催されたニュルブルクリンク24時間レースでは、史上最多の観客動員数となる35万2,000名が来場。大観衆の中、88号車SUBARU WRXは139周を周回し、総合30位、SP4Tクラス優勝という力強い走りを見せました。トークショーでは、高津総監督が「161台がエントリーして、完走したのは111台ということで、非常に厳しいレースでした。500 PS超えのスーパーカーたちの中で、WRXが総合30位に入れたのは、良い結果を残せたと思っています」と今年のレースを振り返ります。また、ドライバーの佐々木は「ニュルは東京タワーほどの高低差があるサーキットで、縦のGを感じる場所もあれば、無重力を感じるタイミングも頻繁にあります。着地した時のクルマの向きや縦にGがかかった時のステアリングの重さなどに対応していかないといけないサーキットです」とニュルブルクリンクの特徴を紹介しました。
その後、話題は今年も過酷だったニュルの天候の話に移ります。佐々木は、「ファルケンタイヤのカットスリックが良い仕事をしてくれました。場所によって天候が変わったり、レインタイヤとスリックタイヤの選択に迷う中で、ライバルチームはタイヤを変えたりしていましたが、そのままで走行することができたのが、大きく順位を上げるポイントになったと思います」と振り返りました。
また、高津総監督はレース中のエピソードとして、現地でのディーラーメカニックの活躍を絶賛。レース中にリアのドライブシャフトからグリス漏れがありましたが、ルーティーンピットの中で彼らが阿吽の呼吸で素早く作業を行い、コースに復帰したエピソードを挙げました。ここで、実際に現地でメカニックとして参加していた富士スバルの野村裕一さんが登壇。「24時間レースは想像以上にすごく疲れました。競技車両は市販車よりも外すパーツが多く大変な作業でしたが、自分でもびっくりするくらいの早さで完了できました」とリアルな体験を伝えました。また、事前募集のあった質問コーナーでは、「スタート直後の1コーナーで接触を避けるコツは?」という問いに対し、佐々木は「周りの動きや位置関係を冷静に把握すると同時に、自車の存在や速さを、周囲のGT3勢などに認識させることが重要」と語りました。トークショーの後には抽選会が開催され、非売品の応援グッズセットに加えてNBRマシンやS208のモデルカー、現地のお土産などが用意され、会場は大いに盛り上がりました。
今回、船橋市から参加した大杉さんご夫婦は、「いつも千葉スバルのパブリックビューイングに参加して応援しています。今年は三鷹や恵比寿の展示も見にいきましたが、ビジターセンターに来てみたかったこともあり応募しました。実車を近くで見られるだけでなく、マシンに搭載された技術とそこから開発されたSTIパーツの裏付け、そして過酷な命懸けのレースであることを高津総監督や佐々木選手のリアルなお話から聞くことができました」と語りました。
ドライバーの佐々木は、「今年は、このクルマを身近なところで見てもらえる機会が多くすごく嬉しいです。その中で、苦労話やSTIパーツとのつながりについても語ることができる有意義な時間だったと思います」とコメント。高津総監督は、「ファンの皆さんの熱量が僕らのクルマを開発する上でのエネルギーになると思っているので、本当にありがたいです。今年は色々課題があって、正直100%のポテンシャルを決勝レースで出し切れなかったので、十分な準備をして来年のレースに臨みたいと思っています。その結果、どこまで成績が伸ばせるかということにワクワクしています」と来年に向けての抱負を語りました。
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