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第7戦 オートポリス
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RACE REPORT

2026.10.18 - SUPER GT 第7戦 オートポリス・決勝
ポールスタートのSUBARU BRZ GT300は、タイヤのグリップ低下に苦しみ15位
10月18日(日)大分県日田市のオートポリスでSUPER GTシリーズ第7戦「AUTOPOLIS GT 3時間 RACE」の決勝レースが行なわれました。
前日に行われた公式予選で、SUBARU BRZ GT300はポールポジションを獲得し、ドライバーの山内英輝は現役最多となる18回目のポール獲得と、前戦のSUGO大会からの良い流れで決勝レースを迎えることができました。

オートポリスの3時間レースは2回のピットインが義務付けられ、戦略の幅がありチーム力も重要になるレースです。チームは山内英輝でスタートをし、ダブルスティントを担当。そして最終スティントを井口卓人でチェッカーを目指す戦略です。
午後1時10分、秋晴れのオートポリスでフォーメーションラップが始まります。山内はGT300のトップ位置から集団を引っ張り、2周のフォーメーションを終えてスタートしました。山内は綺麗にホールショットを決め、レースをリードしました。

17周目あたりから山内のペースが悪くなり、後続に迫られ順位を落とすことになります。それでも3位で最初のピットインを済ませ、ダブルスティントを走ります。総合では17位付近ですが、ピットインを済ませた中では9位付近にポジションします。その後、最終スティントを井口卓人に託し2回目のピットイン。ライバルは給油に時間がかかることもあり、井口は2回目のピットを済ませた中では4位のポジションに回復しています。
しかし、その井口も早い段階でリアタイヤのグリップダウンを伝えてきます。すると、4位より上位を目指すことよりポジションキープに変わり、苦しい展開となりました。コーナーごとに暴れるBRZ GT300を抑え込み、コース上にとどまるのが精一杯になるなど、厳しさは増し徐々にポジションダウンしてしまいます。
最終ラップではポイント圏外となる16位でチェッカーを受けましたが、上位チームにペナルティがあり、順位は15位に上がることになりました。しかし小澤正弘総監督は、レース内容について次のようにコメントしています。

「気温が下がり、徐々にマシンバランスを崩してしまい、ドライバーには辛い状況にさせてしまいました。オートポリスの難しさと3時間レースの難しさを感じています。応援をしていただいファンの皆さんには申し訳なく思います。次戦のもてぎではSUGOと同じように路面にマッチしたデータを持っていますので、残り2戦を勝つつもりで臨みたいと思います」
次戦のSUPER GTは11月6日(金)から8日(日)にかけて、第3戦の代替レースと最終戦のグランドファイナル250kmレースの2レースが行われます。金曜日は専有走行が行われ、土曜日に第3戦の予選と決勝があります。そして日曜日に最終戦の予選と決勝を行います。SUBARU BRZ GT300は連勝を目指しますので、応援をよろしくお願いします。
2026.10.17 - SUPER GT 第7戦 オートポリス・予選
SUBARU BRZ GT300、山内英輝が通算18回目のポールポジション獲得!
2026年SUPER GT シリーズ第7戦「AUTOPOLIS GT 3時間RACE」は10月17日(土)、秋晴れの爽やかな朝を迎え、午前中に公式練習、午後は公式予選が行なわれました。
レース前、小澤正弘総監督は、オートポリス攻略の難しさのひとつに、路面状況を挙げていました。尖った路面に砂がのり、タイヤへの攻撃性が高いのに、グリップが薄いというコンディションの中で、いかにBRZ GT300のセットアップを決めていくことができるかがキーになると言います。

朝の公式練習では山内英輝がセットアップを進めますが、グリップの薄さを伝えてきます。想定内のコメントとは言え、簡単には攻略できません。ですが、ピットインを繰り返し、細かくセット変更をすすめ、さらに持ち込んだ2タイプのタイヤとのマッチングを探しながらセットアップをしました。
こうしたトライを繰り返したことで、全体トップタイムを記録し、午後からの公式予選を迎えることができました。Q1予選は井口卓人がA組で走行。上位9台がQ2に進出できますが、井口はA組のトップタイムをマークして公式予選のQ2進出しました。

Q2は山内英輝がポールポジションを目指します。GT500の予選が行われたこともあり、路面にはラバーが乗り、好タイムが期待されました。
山内はクリアラップを取るため、ややコースインを遅らせて3ラップ目にアタックに入ります。すると、セクター1、2、3で全体ベストのタイムを記録し1分42秒677でポールポジションを獲得しました。これで山内は現役最多、通算18回目のポールポジション獲得となりました。

小澤正弘総監督
「やっぱりポールポジションが獲れると嬉しいものですね。でも喜んでばかりはいられず、決勝を見据えると課題は山積しているので、どんな作戦で挑むかチームミーティングします。決勝ではファンのみなさんに喜んでいただけるような、良いレースをして、結果に結びつけたいと思います」
井口卓人
「久しぶりの地元のレースで良い予選ができてよかったです。タイムは手応えのあるものですけど、決勝を見据えるとまだ課題はあると感じています。でも、最後はみんなが笑って終われるように頑張りたいと思います」

山内英輝
「ダンロップさんをはじめチームのみんなが頑張ってくれたおかげでポールを取ることができました。感謝します。明日の決勝では、ライバルを見るとウエイトやリストリクターがあって苦しそうですから、僕たちにはチャンスがあるレースだと思っています。ここは井口選手の地元ですし、レースで勝ってみんなが笑顔になれるレースをしたいと思います」
明日の決勝は午後1時10分にスタートする3時間レースです。ポールポジションからスタートするBRZ GT300は今季初優勝を目指してレースに臨みますので、最後まで熱い声援をお願いいたします。
2026.10.16 - SUPER GT 第7戦 オートポリス・予選直前情報
SUBARU BRZ GT300、連続表彰台へ!勢いに乗ってオートポリスを攻める
2026年SUPER GT シリーズ第7戦「AUTOPOLIS GT 3時間RACE」が10月17日(土)、18日(日)大分県日田市のオートポリスで行なわれます。
金曜日のオートポリスでは、レースに向けての準備が着々と進められています。気温も20度前後で過ごしやすく、風が吹くと少し肌寒いほどです。力仕事の多い金曜日には動きやすい天候でしょう。また明日、明後日の天気予報も。おおむね晴れ予報であり、天気の心配はなさそうです。

さて、BRZ GT300はボンネットが夏仕様から標準仕様に戻されました。上から覗いた時にエンジンルーム内がほぼ見えない仕様になっています。ただ、春に装着していた標準タイプからさらに進化しており、ルーバーの幅をやや広げ、新たなプレートも追加するなど、空力性能の向上を狙った新デザインのボンネットになっています。
また、コースレイアウトから、燃料の給油口が左側になるため、通常の右側から左側に変更されています。例年同様なのですが、今回はタンクの内部にあるモーターなどの補器類ごと左右を入れ替え、給油時間に影響しそうな部位の改善を図ってきました。

レースは3時間でピットインが2回義務付けられています。この辺りはマシンのセットアップを含め、ロングランをメインにした仕様で対策をしています。上位チームはサクセスウエイトをフルに搭載し、さらに給油リストリクターも装着しているので、厳しい条件と言えるでしょう。
したがって、BRZ GT300のサクセスウエイトは34kgなので、上位チームよりは有利な条件とも言えます。このあたりにチャンスの芽があると言っていいでしょう。

井口卓人
「地元ですし、多くのファンの方が応援してくれているので、いいレースをしたいですね。チームもマシンも前回のSUGOから見違えるほど調子良くなっているので、この勢いのまま、連続表彰台を狙いたいと思います。難しいのはやはり路面なので、ロングを中心にしたセットアップができるかがキーになると思います」
山内英輝
「オートポリスは井口選手の地元ですし、応援してくれるファンもたくさんいるので、新しいエンジンと化学反応が起きて、良いところを見せることができたらいいなと思っています。また、タイヤもダンロップさんが新しい組み合わせを持ってきてくれたので、明日の公式練習でその手応えをつかみたいと思います。また上位陣はウエイトと給油リストリクターは、そのまま継続されるので、我々としては狙いやすい状況だと思います。ですから、ここはいいチャンスだと考えています」
明日17日(土)は、午前10時30分から公式練習が行なわれ、続くQ1予選は午後2時30分から始まり、BRZ GT300はA組で走行します。まずは朝の公式練習で路面とタイヤのマッチングを確認し、決勝を見据えたセットアップができるのか? 皆様からの熱い声援をお願いします。
2026.10.14 - SUPER GT 第6戦 オートポリス・プロローグ
SUBARU BRZ GT300、復調の速さでオートポリス連続表彰台に挑む
SUPER GT 第7戦の「AUTOPOLIS GT 3h RACE」が10月17日(土)、18日(日)に、大分県日田市のオートポリスで開催されます。
前戦のSUGO大会では予選2位、決勝3位という結果を出し、今季苦しんでいたマシンバランスの解決策が実を結びました。これまでにやったことのない、新しい挑戦をし、速さを取り戻したSUBARU BRZ GT300は、残り3戦で連続表彰台を目指していきます。

その第7戦のオートポリスは路面に特徴があり、各チームとも悩まされます。その特徴とは、タイヤへの攻撃性が高いのに、滑りやすいという路面です。通常、タイヤへの攻撃性が高ければ、高グリップになりますが、オートポリスは滑りやすいのです。路面のサーフェスは尖っていて、そこに火山灰などの影響があり、砂が乗って滑りやすくなっている路面ということです。
一方で、例年ですと第7戦はサクセスウエイトが半減されるルールですが、今年は第3戦が延期されているため、実質6レース目であり、次のもてぎ大会でサクセスウエイトの調整が行われることになっています。
従いまして、このオートポリスでは上位チームは80kg以上のウエイトのままとなり、給油リストリクターのハンデを背負うことになります。車両には50kgのサクセスウエイトを搭載し、残りの30kg以上分をサクセス給油リストリクターに換算し、給油に時間がかかるハンデを背負います。

BRZ GT300は34kgのサクセスウエイトなので、給油リストリクターはありません。そうしたルールからもBRZ GT300が表彰台に登れる可能性は高いと言えるでしょう。
小澤正弘総監督
「我々もそうした認識ですので、チャンスはあると思っています。課題があるとすれば、路面にあったタイヤ選択ができるかがキーになると考えています。そして残り3戦は連続表彰台を狙っていきますし、そのうち1回は優勝をしたいと考えています。土曜日の朝の公式練習で上位を走行できれば、チャンスは大きいと期待をしてください」と語っています。
17日(土)は午前10時30分から公式練習が行なわれます。そして午後2時30分から予選Q1が始まります。BRZ GT300はA組での走行になります。現在チームランキング21位、トップとは52点差があります。どこまでトップチームに食い下がれるのか、BRZ GT300へ熱い声援をお願いします。

RACE RESULT

2026.10.17 - 予選
第7戦 オートポリス
Pos. No. Machine Driver Q1 Q2 Diff Tire
1 61 SUBARU BRZ R&D SPORT 井口 卓人 山内 英輝 1'44.122 1'42.677 DL
2 2 HYPER WATER INGING GR86 GT 堤 優威 卜部 和久 1'44.325 1'43.061 BS
3 52 Green Brave GR Supra GT 吉田 広樹 野中 誠太 1'44.594 1'43.342 BS
4 25 HOPPY Schatz GR Supra GT 松井 孝允 洞地 遼大 1'44.479 1'43.369 YH
5 60 Syntium LMcorsa LC500 GT 吉本 大樹 河野 駿佑 1'43.943 1'43.675 DL
6 7 CARGUY Ferrari 296 GT3 ザック・オサリバン 梅垣 清 伊東 黎明 1'44.535 1'43.743 YH
7 96 K-tunes RC F GT3 新田 守男 高木 真一 1'43.978 1'43.746 BS
8 65 LEON PYRAMID AMG 蒲生 尚弥 菅波 冬悟 黒澤 治樹 1'44.523 1'43.780 BS
9 666 seven x seven PORSCHE GT3R EVO スヴェン・ミューラー 渡会 太一 1'44.485 1'43.804 YH
10 87 OPEN HOUSE Lamborghini GT3 元嶋 佑弥 松浦 孝亮 川合 孝汰 1'44.727 1'43.805 YH

・SW=サクセスウェイト(kg)

Q1 A: Start Time: 14:30’00 Finish Time: 14:40’00
Q1 B: Start Time: 14:48’00 Finish Time: 14:58’00
Q2: Start Time: 15:23’00 Finish Time: 15:33’00

*1 CarNo.2 Kazuhisa Urabe 予選結果より2グリッド降格[SpR. 18-2.付則-7 3.4)(3)「走路妨害」](15:46)

2026.10.18 - 決勝
第7戦 オートポリス
Pos. No. Machine Driver Time / Diff Laps Best Lap Tire
1 96 K-tunes RC F GT3 (LEXUS RC F GT3) 新田 守男 高木 真一 3:01'56.731 93 1'47.911 BS
2 360 RUNUP × SOL GT-R (NISSAN GT-R NISMO GT3) 荒川 麟 金丸 ユウ 田中 篤 25.828 93 1'48.698 YH
3 65 LEON PYRAMID AMG (Mercedes AMG GT3) 蒲生 尚弥 菅波 冬悟 黒澤 治樹 39.934 93 1'47.328 BS
4 2 HYPER WATER INGING GR86 GT (TOYOTA GR86) 堤 優威 卜部 和久 40.331 93 1'46.390 BS
5 18 UPGARAGE AMG GT3 (Mercedes AMG GT3) 小林 崇志 新原 光太郎 1'01.494 93 1'48.669 YH
6 45 PONOS FERRARI 296 EVO (FERRARI 296 GT3 EVO) 篠原 拓朗 川端 伸太朗 大宮 賢人 1'19.928 93 1'47.672 YH
7 7 CARGUY Ferrari 296 GT3 EVO (FERRARI 296 GT3 EVO) ザック・オサリバン 梅垣 清 伊東 黎明 1'20.489 93 1'46.386 YH
8 62 HELM MOTORSPORTS GT-R (NISSAN GT-R NISMO GT3) 平木 湧也 平木 玲次 1'22.383 93 1'48.566 YH
9 26 ANEST IWATA GAINER Z (Nissan Fairlady Z) 安田 裕信 リ・ジョンウ 三井 優介 1'27.352 93 1'47.324 YH
10 32 ENEOS X PRIME AMG GT3 (Mercedes AMG GT3) 石浦 宏明 鈴木 斗輝哉 1'27.638 93 1'47.520 BS
15 61 SUBARU BRZ R&D SPORT (SUBARU BRZ GT300) 井口 卓人 山内 英輝 1Lap 92 1'46.505 DL

Fastest Lap: CarNo.52 Seita Nonaka Green Brave GR Supra GT / TOYOTA GR Supra 1'46.140 (2 / 46) 158.530 km/h

Start Time: 13:16'33    Finish Time: 16:18'10

SC導入時刻
SC①: 13:55'33 (23Laps) ~ 14:10'12 (28Laps)
SC②: 14:47'49 (49Laps) ~ 15:03'55 (55Laps)

FCY導入時刻
FCY①: 14:47'03 (49Laps) ~ (SC②導入に移行)
FCY②: 15:43'45 (78Laps) ~ 15:44'54 (78Laps)

Black and White flag
Car No.18 Takashi Kobayashi [[Car No.12 に対する危険なドライブ行為]] (14:18)


*1 Car No.31 罰金100,000円 [SpR. 25-6. 「走行中のタイヤ脱落」] (14:11)

*2 Car No.11 Kazuki Oki ペナルティストップ60秒 [SpR. 付則-3 16 「SC中(ピットレーンオープン前)のピットイン」] (15:03)

*3 Car No.87 Yuya Motojima ペナルティストップ60秒 [SpR. 付則-3 16.2 「SC中(ピットレーンオープン前)のピットイン」] (15:15)

*4 Car No.25 ドライブスルー [SpR. 27-1.3) 「ピット作業順守事項違反(タイヤ交換)中の燃料給油」] (15:45)

*5 Car No.9 Rintaro Kubo ドライブスルー [SpR. 付則-4 2.2) 「FCY中の減速率違反」] (15:57)

*6 Car No.88 競技結果に対して100秒加算 [SpR. 付則-3 16.2 「SC中のピットインに伴うドライバー交代」] (16:21)

*7 Car No.777 Tomonobu Fujii 競技結果より2周減算 [SpR. 13-1.a. 「危険なドライブ行為(Car No.7に追突)」] (16:52)

*8 Car No.666 競技結果に対して100秒加算 [GTA ブルテン No.061-S 「義務ピットインの不足」] (17:14)

*9 Car No.6 Niklas Krutten 競技結果より1周減算 [SpR. 35 「ドライバーの最大運転時間の超過」] (17:22)


Chief Timekeeper: Tsuyoshi Kurosaki
Clerk of the Course: Yuya Hirakida
Chief Steward: Masao Mizuno

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