2015.04.26 - 2015 GR 86/BRZレース 第2戦レースレポート
オーバーテイクの難しい岡山でSUBARU BRZ久保が14位
初夏を思わせるような晴天の岡山国際サーキットで、GAZOO Racing 86/BRZレース第2戦が開催されました。過去2年は雨によるコンディションの変化に影響されましたが、今年は週末を通じて晴れのままスケジュールが進みました。クラブマンシリーズには29台のエントリーがあり、そのうちSUBARU BRZは4台がリストにありました。しかしトラブルなどによって2台が出走を取りやめたため、篠田義仁と吉田綜一郎の2台の参戦となりました。予選では篠田が14位、吉田が18位。そこからの追い上げが注目されました。今回が初の86/BRZレースとなる篠田は、上位陣の脱落もあり、順調に順位を上げていきます。6周目に8位まで上がり、見事にポイントをゲットしました。吉田も12位でゴールしました。
予選は久保が12位を獲得したものの、山下24位、服部27位、三浦28位、孝太29位と下位に沈んでしまいました。追い上げが期待された決勝レースでは、久保がオープニングラップで順位をふたつ落し14位。激しいポジション争いをしたものの、最終的に14位でチェッカーフラッグを受けました。「なかなか抜き所がなくて、上手くポジションアップはできませんでした。でもマシンのセッティングも進み、レースペースは悪くないので、次の富士では期待してください」と明るい表情だった。オーバーテイクが難しいものの、孝太はベテランらしく23位まで順位を上げてゴール。山下は26位、三浦は28位、服部は31位となりました。三浦は「MT車でレースを走るのが初めてなので、まだまだ馴れなくて・・・」と、本領を発揮できなかった様子。三浦は、レギュラードライバーが欠場する2レースで参戦する予定のため、いずれ彼女の本来の速さを見せられることになるでしょう。 






