2015.06.08 - GAZOO Racing 86/BRZレース・第3戦富士ラウンド レースレポート
進化するSUBARU BRZ勢の速さ! 上位入賞への期待が高まる
梅雨入り直前、湿った空気が雨を予感させる富士スピードウェイで、6月6日~7日、GAZOO Racing 86/BRZ Raceの第3戦が開催されました。コロコロと急変する、いわゆる山の天気となりやすい富士スピードウェイでは、それに柔軟に対応できた者が順位を上げることができます。つまりチームとドライバーの経験値やノウハウが重要になるわけです。
トヨタにとってホームコースである富士スピードウェイでの開催ということもあって、全体で105台という大量のエントリーになりました。SUBARU BRZのエントリーはクラブマンシリーズに7台、プロフェッショナルシリーズに6台の、合計13台となりました。
クラブマンシリーズの予選はエントリー台数が61台となったため、2組に分けて行われました。予選1組では#336吉田綜一郎が17位を獲得し、決勝レースAへ。また#561佐藤優が25位、#14鈴木祐子が28位、#4片岡照仁が31位となり、決勝レースBで戦うこととなりました。
予選2組では#550山口吉明が12位で決勝レースAへ進出。#12五賀貴男が24位、#373小日山典明が28位となり、決勝レースBとなりました。
16台で争われた決勝レースBでは、五賀がトップ争いを演じる展開。しかし反則スタートとの判定が下り、ピットスルーペナルティとなり、残念ながら後退してしまう。代わりに浮上した佐藤がトップ争いに加わるが、最終的に2位となった。五賀が4位まで順位を取り戻した他、鈴木が8位、片岡が13位となりました。
トヨタにとってホームコースである富士スピードウェイでの開催ということもあって、全体で105台という大量のエントリーになりました。SUBARU BRZのエントリーはクラブマンシリーズに7台、プロフェッショナルシリーズに6台の、合計13台となりました。
クラブマンシリーズの予選はエントリー台数が61台となったため、2組に分けて行われました。予選1組では#336吉田綜一郎が17位を獲得し、決勝レースAへ。また#561佐藤優が25位、#14鈴木祐子が28位、#4片岡照仁が31位となり、決勝レースBで戦うこととなりました。
予選2組では#550山口吉明が12位で決勝レースAへ進出。#12五賀貴男が24位、#373小日山典明が28位となり、決勝レースBとなりました。
16台で争われた決勝レースBでは、五賀がトップ争いを演じる展開。しかし反則スタートとの判定が下り、ピットスルーペナルティとなり、残念ながら後退してしまう。代わりに浮上した佐藤がトップ争いに加わるが、最終的に2位となった。五賀が4位まで順位を取り戻した他、鈴木が8位、片岡が13位となりました。
クラブマンの決勝レースAは、白熱したバトルがコース上のあちこちで見ることができました。その中でSUBARU BRZ勢は、ベテランの山口が24番グリッドからのスタートで14位を獲得、37番グリッドスタートの吉田もまた29位まで順位を上げることに成功しました。
今回のレースでも、各地のスバルディーラー各社からサービススタッフがレースメカニックとして活躍しました。スバル信州の坂口大地さん、千葉スバル自動車の嶋田遼介さん、山梨スバル自動車の橋本裕樹さん、大阪スバルの前川陽祐さん、神奈川スバルの小高達也さん、そして名古屋スバル自動車からの岩堀良平さんと三木武士さんという、計7名がCG ROBOTとKOTA-Racingの2つのチームで、プロのレースメカニックに混じって、マシンのメンテナンスを行いました。
今回のレースでも、各地のスバルディーラー各社からサービススタッフがレースメカニックとして活躍しました。スバル信州の坂口大地さん、千葉スバル自動車の嶋田遼介さん、山梨スバル自動車の橋本裕樹さん、大阪スバルの前川陽祐さん、神奈川スバルの小高達也さん、そして名古屋スバル自動車からの岩堀良平さんと三木武士さんという、計7名がCG ROBOTとKOTA-Racingの2つのチームで、プロのレースメカニックに混じって、マシンのメンテナンスを行いました。
そうした力にも支えられ、プロフェッショナルシリーズでは、#89井口卓人が予選14位を獲得。ポールポジションとのタイム差はわずか0.751秒という小さな差で、レースでの追い上げに期待がかかりました。チームメイトの#87久保凛太郎は予選19位。#339山下亮生は31位、#61佐々木孝太が33位、栃木スバルのサポートを受けて参戦している#75手塚祐弥が38位、#611服部晃輔が39位となりました。
セッティングの熟成など、マシンのポテンシャルは確実に前進しているはずなのに、それが予選順位には結びつきません。しかし本当の実力は、決勝レースで見せられることになりました。19位スタートの久保は大混戦の中、ひとつずつ着実にポジションを上げ、最終的にSUBARU BRZ勢トップの12位でゴールした。チームメイトの井口は13位。久保は「一時は押し出されて3つくらい順位を落したものの、ひとつずつ順位を上げていけた。レースペースも悪くなかったので、予選の順位をもう少し上げることができれば、結果が出せると思う」という。マシンのセッティングはしっかりと前進しているようです。
佐々木は予選33位から、なんと14台をオーバーテイクし、19番目にチェッカーフラッグを受けた。「予選では上手くマッチさせることができなくて順位が良くなかった。だけど速さは十分にあるので、レースでは追い上げることができた」という。もう予選を上位で終えることができれば、上位入賞の可能性は一気に高まりそうです。
山下は27位、服部が29位、手塚が36位という結果となりました。
セッティングの熟成など、マシンのポテンシャルは確実に前進しているはずなのに、それが予選順位には結びつきません。しかし本当の実力は、決勝レースで見せられることになりました。19位スタートの久保は大混戦の中、ひとつずつ着実にポジションを上げ、最終的にSUBARU BRZ勢トップの12位でゴールした。チームメイトの井口は13位。久保は「一時は押し出されて3つくらい順位を落したものの、ひとつずつ順位を上げていけた。レースペースも悪くなかったので、予選の順位をもう少し上げることができれば、結果が出せると思う」という。マシンのセッティングはしっかりと前進しているようです。
佐々木は予選33位から、なんと14台をオーバーテイクし、19番目にチェッカーフラッグを受けた。「予選では上手くマッチさせることができなくて順位が良くなかった。だけど速さは十分にあるので、レースでは追い上げることができた」という。もう予選を上位で終えることができれば、上位入賞の可能性は一気に高まりそうです。
山下は27位、服部が29位、手塚が36位という結果となりました。