2015.11.08 - GAZOO Racing 86/BRZレース・第8戦鈴鹿ラウンド レースレポート
ヘビーウエットの難しいコンディションで久保凛太郎が快走
今回もスバルの販売店からサポートスタッフとして、6名のサービスマンがチームに参加しています。三重スバル津店の古杉優さん、大阪スバル八尾店の下柿元一至さん、京都スバル久世橋店牧野祐介さん、名古屋スバル春日井店の稲熊一将さん、北陸スバル金沢西店の柴田祐介さん、岐阜スバル県庁前店の野村浩之さん。
プロフェッショナルシリーズは43台のエントリーがありました。鈴鹿サーキットは40台がフルグリッドなので、3台が予選落ちとなりましたが、BRZ勢は全車予選を通過することができました。
ウエットとなった決勝レースでは、予選11位の#87久保凛太郎が快走、滑りやすい路面で巧みなマシンコントロールを見せ、6位を獲得しました。久保凛太郎は今シーズン初のポイントゲットとなりました。チームメイトの#89井口卓人は21位となりました。
久保凛太郎は「今シーズンは1年目の新しいチームということもあって大変な部分もありましたが、着実にレベルアップできたと思います。来年チャンスがあれば、ぜひチャレンジしたいですね」と、今シーズンを締めくくってくれました。
今回のレースでは、86からBRZへマシンをスイッチしたドライバーが2人居ました。数多くのレースを経験してきたベテランドライバーの、#451羽根幸浩と#621伊藤俊哉です。伊藤はクラブマンシリーズとの、初のダブルエントリーとなりました。羽根は24位、伊藤は30位でゴールしました。
KOTA RACINGの#61佐々木孝太は15位、##339山下亮生は26位、地元の#611服部晃輔は35位となりました。チーム代表でもある佐々木孝太は「KOTA RACINGは単なるレーシングチームではなく、若手育成プロジェクトなんですね。ディーラーからのサービススタッフに応援に来て頂いてますが、いろいろ経験してもらって、多くの人からモータースポーツが好きになりました、という感想をもらっています。メカニックもマネージャーも、そしてドライバーも、うちのチームで経験を積んで成長してもらうのが狙いです。そういう意味では今日のレースではKOTA RACINGで走っていた元嶋佑弥が勝ち、また近藤翼がシリーズランキング3位を獲得しました。自分のやってきたことが間違っていなかったな、とても嬉しかったですね」と、今シーズンを振り返ってくれた。







