2020.10.25 - SUPER GT 第6戦 鈴鹿サーキット・決勝
こぼれ落ちた優勝。セーフティカーに翻弄され12位完走

ウエイトハンディをフルに搭載しBoPと合わせて115kgの重量を背負いながら、BRZ GT300は快調な走りを公式練習、予選で見せています。シリーズチャンピオンに向けて重要なレースとなる第6戦決勝にも期待がかかります。



BRZ GT300は井口卓人にドライバー交代し、コースに復帰した時は18位。うち2台はルーティンのピットを消化していないため、実質16位でコースに戻ります。この時点でトップ争いから一気にベスト10狙いのレースに変ってしまいました。

渋谷真総監督
「コメントが難しいですね。ここまでドライバーは全力で走ったし、メカニックもノーミスで、マシンも快調でした。SCの導入は仕方ないですが、シリーズに向けてのポイントが完走ポイントだけになってしまったのが厳しいです。次のもてぎではウエイトハンディが半減されるので51kg搭載です。BoPでのウエイトはまだわかりませんが、小排気量のエンジンには負担が少し楽になりますので、しっかりと準備をして、マシンをアジャストさせることに注力して臨みます。まだ、シリーズ上位は狙えますからBRZらしく粘り強く戦っていきたいと思います」
次戦は2週間後の11月7日(土)、8日(日)に栃木県のツインリンクもてぎでSUPER GT 第7戦が開催されます。全8戦のシリーズもいよいよ大詰めです。みなさんからの声援をよろしくお願いします。