2018.10.29 - TOYOTA GAZOO Racing 86/BRZ Race 第7大会 第8戦 ツインリンクもてぎ・決勝
予選で苦しんだものの 久保凜太郎が10位入賞
残り2戦、TOYOTA GAZOO Racing 86/BRZ Raceは、いよいよ今シーズンの締めくくりに入っています。第8戦は、2014年から昨年まで開幕戦の舞台だった栃木県のツインリンクもてぎ。今年は肌寒い4月ではなく、残暑の9月の開催となりました。
4月開催でも苦しかったブレーキは、外気温が高くなり、ブレーキの冷却だけでなく、路面のグリップも高くなり、さらに厳しい状況となることが予想されました。基本的にストレートを小さなコーナーで結んだようなコースレイアウトだけに、強いブレーキングが必要な場所が多いことが原因ですが、それだけにコースのあちこちでブレーキング競争が展開されていました。ドライバーはブレーキを使いすぎず、レース後半まで持たせることがひとつの重要な戦略になっていました。
エントリー台数はクラブマンシリーズが72台、プロフェッショナルシリーズが36台で、トータル108台でした。そのうちSUBARU BRZは、クラブマンシリーズが14台、プロフェッショナルシリーズが2台の、合計16台です。
クラブマンシリーズの予選は2組に分けて実施されました。各組の上位22台と、各組23位で1位とのタイム差が少ないほうが決勝Aレースに進むことができます。
エントリー台数はクラブマンシリーズが72台、プロフェッショナルシリーズが36台で、トータル108台でした。そのうちSUBARU BRZは、クラブマンシリーズが14台、プロフェッショナルシリーズが2台の、合計16台です。
クラブマンシリーズの予選は2組に分けて実施されました。各組の上位22台と、各組23位で1位とのタイム差が少ないほうが決勝Aレースに進むことができます。
予選1組では、#64高橋正恭が18位、#501廣田光一が20位、#270江原聖洋が32位、#169竹之内宏樹が33位。予選2組では、#315舩井俊仁が14位、#209五賀貴男が18位、#89池島実紅が20位、#373小日山典明が25位、#507羽鳥明が27位、#61穂積昭則が28位、#601田部学が31位、#66國分友治が32位、#4片岡照仁が33位、#278高部一竹が34位となりました。
土曜日に27台で争われたクラブマンシリーズ決勝Bレースでは、6番グリッドからスタートした小日山典明がオープニングラップで惜しくもリタイヤ。羽鳥明が11位、竹之内宏樹が12位、江原聖洋が14位、穂積昭則が15位、田部学が17位、國分友治が18位、片岡照人が21位、高部一竹が23位となりました。
日曜日、45台のフルグリッドのクラブマンシリーズ決勝Aレースでは、スタート直前にアクシデントが。フォーメイションラップでいきなり池島実紅がピットに入り、ミッショントラブルによりスタートすることなく、そのままリタイヤとなってしまいました。
土曜日に27台で争われたクラブマンシリーズ決勝Bレースでは、6番グリッドからスタートした小日山典明がオープニングラップで惜しくもリタイヤ。羽鳥明が11位、竹之内宏樹が12位、江原聖洋が14位、穂積昭則が15位、田部学が17位、國分友治が18位、片岡照人が21位、高部一竹が23位となりました。
日曜日、45台のフルグリッドのクラブマンシリーズ決勝Aレースでは、スタート直前にアクシデントが。フォーメイションラップでいきなり池島実紅がピットに入り、ミッショントラブルによりスタートすることなく、そのままリタイヤとなってしまいました。
最上位となったのは舩井俊仁で25位。五賀貴男が30位、高橋正恭が32位、廣田光一が33位をそれぞれ獲得しました。
クラブマンシリーズ決勝Aレースで、25位となった#315舩井俊仁のコメント。
「最初のほうに抜かれてしまったので、取り返そうと思っていたんですが、トラブルを抱えたマシンに前を抑えられてしまって、前に出た時には差が大きくなってしまっていました。ベストラップも10周目に出したんですよ。予選でちょっとミスをしていて、だいぶタイムロスをしてしまったので、まず予選でしっかりとタイムを出して、もっと前からスタートしないとダメですね」
今回のレースには、スバルディーラーからサービススタッフが、レースメカニックとして参加しました。東京スバル板橋店の原大祐さん、東京スバル江東店の細谷昴さん、神奈川スバル厚木伊勢原店の藤原尚斗さん、神奈川スバル開成店の峯尾俊範さん、富士スバル高崎問屋町店の小林大貴さん、兵庫スバル自動車西宮171号店の平井剛司さん、以上6名です。
クラブマンシリーズ決勝Aレースで、25位となった#315舩井俊仁のコメント。
「最初のほうに抜かれてしまったので、取り返そうと思っていたんですが、トラブルを抱えたマシンに前を抑えられてしまって、前に出た時には差が大きくなってしまっていました。ベストラップも10周目に出したんですよ。予選でちょっとミスをしていて、だいぶタイムロスをしてしまったので、まず予選でしっかりとタイムを出して、もっと前からスタートしないとダメですね」
今回のレースには、スバルディーラーからサービススタッフが、レースメカニックとして参加しました。東京スバル板橋店の原大祐さん、東京スバル江東店の細谷昴さん、神奈川スバル厚木伊勢原店の藤原尚斗さん、神奈川スバル開成店の峯尾俊範さん、富士スバル高崎問屋町店の小林大貴さん、兵庫スバル自動車西宮171号店の平井剛司さん、以上6名です。
プロフェッショナルシリーズにエントリーしたのはCG ROBOT RACING TEAMの、#87久保凜太郎と#88井口卓人の2人。レースウィークの金曜日、雨の中でしたが、占有走行では見事に井口卓人がトップタイム、久保凜太郎が2番手タイムを記録し、レースへの期待が高まっていました。
しかし予選、直前までパラパラと落ちていた雨が上がり、2人のタイムは伸び悩むことになりました。久保凜太郎が13位、井口卓人が23位と、厳しい結果になってしまったのです。
決勝レースでは久保凜太郎が健闘を見せ、11位でフィニッシュ。レース終了後、上位の選手に30秒加算のペナルティが与えられ、10位へと繰り上がりました。井口卓人もまた8台をオーバーテイクし15位でフィニッシュし、14位となりました。
しかし予選、直前までパラパラと落ちていた雨が上がり、2人のタイムは伸び悩むことになりました。久保凜太郎が13位、井口卓人が23位と、厳しい結果になってしまったのです。
決勝レースでは久保凜太郎が健闘を見せ、11位でフィニッシュ。レース終了後、上位の選手に30秒加算のペナルティが与えられ、10位へと繰り上がりました。井口卓人もまた8台をオーバーテイクし15位でフィニッシュし、14位となりました。
プロフェッショナルシリーズで10位入賞を果たした#87久保凜太郎のコメント。
「金曜日に井口選手と1-2のタイムを出すことができて、雨のセットアップが上手くいったことが確認できました。でも予選は路面がドライになったので、厳しい結果になってしまいました。苦しい展開でしたけど、それでも決勝レースは、最終的には10位ということで、ポイントをゲットすることができました。最終戦の鈴鹿サーキットは、今年の開幕戦でバトルを制して2人で上位入賞している得意なコースなので、期待して欲しいですね」
最終戦、TOYOTA GAZOO Racing 86/BRZ Race 2018 第9戦は、10月22日(土)~23日(日)、三重県鈴鹿サーキットで開催されます。
「金曜日に井口選手と1-2のタイムを出すことができて、雨のセットアップが上手くいったことが確認できました。でも予選は路面がドライになったので、厳しい結果になってしまいました。苦しい展開でしたけど、それでも決勝レースは、最終的には10位ということで、ポイントをゲットすることができました。最終戦の鈴鹿サーキットは、今年の開幕戦でバトルを制して2人で上位入賞している得意なコースなので、期待して欲しいですね」
最終戦、TOYOTA GAZOO Racing 86/BRZ Race 2018 第9戦は、10月22日(土)~23日(日)、三重県鈴鹿サーキットで開催されます。