2026.08.31 - 全日本ラリー選手権第6戦 RALLY HOKKAIDOプレビュー
再び北海道の大地に挑むSUBARU Boxer Rally spec.Z
9月4日〜6日にかけて、北海道帯広市を拠点に全日本ラリー選手権第6戦『RALLY HOKKAIDO』が開催されます。SUBARU Boxer Rally spec.Zにとって初のグラベルラリーとなった前戦ラリー・カムイではいくつかの課題が明らかになったものの、約2カ月のインターバルを活用してそれらに対処し、2戦目のグラベルラリーに挑みます。シリーズも後半戦に入り、終盤のターマック3連戦につなげるためにも、上昇気流をつかむ意気込みで臨みます。
SUBARU Boxer Rally spec.ZでエントリーするSUBARU TEAM ARAI(新井敏弘/安藤裕一組)は、前戦でトラブルが発生したデファレンシャルの改善に加え、車体の剛性やターボ制御を変更、さらに排気系の見直しなど、第5戦カムイから約2カ月に及ぶインターバルの間に様々な改良点を盛り込んでいます。テストでの感触もポジティブで、得意とするグラベルコースでの本領発揮に期待がかかります。
ラリーは初日に8SS、最終日に6SSを走る計14SS、SS総走行距離115.76kmが設定されます。初日は『PAWSE KAMUY SHORT(9.47km)』、『RIKUBETSU LONG(4.63km)』を3回ずつ走行するほか、23.49kmの『YAM WAKKA』を2度走ります。最終日は『SSS IKEDA(0.50km)』、『OTOFUKE REVERSE(6.12km)』といった例年使われてきたコースに加え、『TOKACHIGAWA(6.62km)』が新登場。このSSに観戦エリアは設定されませんが、最終日の戦いはさらに興味深いものとなるはずです。
それでも、総SS距離115.76kmのうち89.28kmを初日に走るという構成のため、初日のペースが重要となります。全体的に速度域が高いことに加え、山深く道幅の狭い林道やオフロードサーキットなど、多種多様なコースが選手を待ち受けます。また、走行回数多いことで路面には深い轍が刻まれるほか、ピックアップトラックやSUVが出走するXCRスプリントカップも併催されることから、変化し続ける路面コンディションへの対応力も求められるラリーと言えます。
■地道な改良を続け、さらなる好成績を目指す
4日(金)の午後3時15分からは、帯広駅の駅北多目的広場および平原通りでラリーショーが開催され、続いてセレモニアルスタートが行われます。観戦エリアは5日(土)と6日(日)のいずれにも設定されます。5日(土)、陸別町の陸別オフロードサーキットに設定されるSS2/5/8『RIKUBETSU LONG』は、様々なポイントからコースを観ることができる人気のステージ。物販エリアも充実しており、SUBARUもブースを出展する予定です。最終日6日(日)のSS9/12『SSS IKEDA』は野球場の跡地を利用したスーパーSS。スタンドが観客エリアとなり、スタートからフィニッシュまでを観ることが可能となっています。ラリーショーおよびセレモニアルスタート、サービスパークが設置される北愛国交流広場は無料で入場可能ですが、スペシャルステージでの観戦にはチケットが必要になります。詳細は、大会公式サイトでご確認ください。また、5日(土)には陸別町役場駐車場に、6日(日)は道の駅ガーデンスパ十勝川温泉(大型車駐車場)に、それぞれ無料で楽しめるラリーパークが設けられるなど、25年目の大会に向けて様々な試みがなされています。
SUBARUがサポートする新井/安藤組は、JN-1クラスに参戦します。SUBARU Boxer Rally spec.Zはここまでの走行データを活用して、地道に改良を続けてきました。前戦ラリー・カムイで得られた手応えをさらに伸ばし、表彰台を目指します。なお今大会では、全日本選手権に3台、国際クラスに1台、XCRスプリントカップに3台のSUBARU車が出場予定です。各クラスでのSUBARUユーザーの奮闘を、ぜひ見届けてください。
●RALLY HOKKAIDO
https://www.rally-hokkaido.com/



