2015.11.01 - 2015年全日本ラリー選手権第9戦 新城ラリー 2015 デイ2
新井敏弘を下して勝田範彦が今季3勝目

勝田は、「勝負どころの『ほうらいせん一念不動』で2度ともベストタイムを獲得できたことで、新井選手にSSタイムで負けても冷静にラリーを戦うことができました」とコメント。また、JN4クラスではSUBARU BRZが2〜4位に入る活躍を見せ、3位の石川昌平/石川恭啓がクラスチャンピオンを確定させました。

富士スバルアライモータースポーツ ディーラーメカニック
西俣明彦(にしまた あきひこ) 36歳
三重スバル自動車株式会社 津店
テクニカルスタッフリーダー 勤務歴7年
今までモータースポーツとは無縁だったという西俣は、会社からの勧めもあり、新城ラリーに参加したといいます。 「ラリーについてはあまり詳しくなかったのですが、以前ディーラーメカニックに参加したスタッフが同じ会社におり、『ラリーのメカニックは面白い』と聞いていましたので、どんなことを経験できるのか興味はありました」 サービスでは右リヤセクションを担当。タイヤ交換、ブレーキやサスペンションのチェックを中心に作業を行いました。 「以前参加したスタッフから作業の様子などを事前に教えてもらいましたが、それでも最初は制限時間をどのように使ったらいいのか戸惑い、プレッシャーもありました。そんななか、自分なりに精一杯作業を行うことができ、大きなトラブルもなくスムーズに終えることができました。朝も早く、体力的に厳しかったですが、ラリーでは作業を行う際の声の掛け合いやコンビネーションがものすごく大切で、基本に立ち返ることができました。ラリーのサービスを通じ、普段の業務にも活かすことができる良い経験ができたと思います」と、その手応えを語っています。