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渋谷コラム

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2018.07.09 - 第4戦 チャーン国際サーキット

得意なコースになった富士で、信頼性を回復して良いレースにします

レース後に戻ってきたクルマをチェックしましたが、オイルが出ているのでエンジンが壊れたのだと判断しています。ただその原因が現時点ではまだ分かっていない状態です。止まってしまった周は、1コーナーで後ろから押されて一度スピンを喫していますが、それでエンジンが止まってしまったようです。そこでエンジンを掛け直して走り出した時は、何ら異常はなかったようなんです。さらに走り出してその周の9コーナーまでは全然問題はなかったのに、突然エンジンがバラバラっといって止まってしまったということです。で、ドライバーが降りてみたらオイルが右の方から出ていたということで、エンジントラブルであることは間違いないと思っているんですが、場所まではまだ特定できていません。
スタートの時点からドライバーは、タイヤ4輪のグリップが薄いといっていました。アンダーだ、オーバーだとか言うことではなく、薄い、足りないということです。そういう意味では、レース自体は最後まで走り切れたとしても厳しかったのかもしれません。でもうまく最後まで走りきれれば、グリッドも6番手だったわけですから、表彰台も狙えたかもしれません。そう考えると今回のトラブルは非常に残念です。去年も一昨年も、そして今年もリタイア(※タイラウンドでは3年連続でリタイア。2015年は今のコンビで6位、2014年は5位)。しかも止まった場所が去年と同じところですし。まぁそれは偶然なんでしょうが、やはり足りていない部分があるのでしょう。
タイには日本からわざわざ応援に来てくださった多くのファンがいることは知っていました。ですからこういう結果になって申し訳ないと思います。ここはバンコクからも遠いですから、相当好きな方じゃないとなかなか来られないサーキット。そういう熱いファンに良いところをお見せできず、すまない気持ちでいっぱいです。
ともかく、今年の第2戦富士でもリタイアこそしましたが、その時も止まるまでは2位を走っていたので、富士スピードウェイはもはや苦手とするコースではなく、私たちが得意とするコースになりつつあります。次のレースはその富士で800km(500マイル)レースですから、とにかく今回のトラブルの原因をしっかりつかんで、対策に取り組んで臨みたいと思います。今日はトラブルの原因をある程度推定して、ここでは分解はできないけれど、あとはこれから次のレースまでの期間でしっかり作っていけばと思っています。
信頼性がないと800kmレースなんて最後まで走りきれません。もともと鈴鹿1000kmとか夏場の長いレースも苦手としていたわけではありませんし、ちゃんと対策をして臨みたいと思っていますので、期待していてください。頑張ります!

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