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渋谷コラム

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2018.10.02 - 第6戦スポーツランドSUGO

ようやく全体がまとまったSUGO。次も上位を狙います

今年は第3戦鈴鹿では何とか3位表彰台に上がれましたが、その前後は本当に完走もできないような状況で、どうしたら良いのか連日悩んでいるような状態でした。それでもドライバーやエンジニア、メカニックを含めスタッフ全員が頑張ってくれていました。第5戦富士を終えて空力や熱対策などクルマにも変化をつけて、SUGO、そしてオートポリスのタイヤテストではトップタイムをマークするなどどんどん上向きになってきて、クルマのセットアップも決まってきました。
それからチーム全体が良くまとまってきて、何かその集大成というか頂点を迎えることができたのが、今回のSUGOだったのかなという感じを受けています。偶然だと思うのですが、土曜日の公式練習から公式予選のQ1、Q2、そして決勝と1回もトップを譲ることなく快調に走れていたので、最後はもしかして逆転されてしまうのではないかと落ち着きませんでした。どこかにそんな気持ちがあり、もしかすると止まってしまうかもしれないという不安もありました。最後の1周までリードはしていましたが、気が抜けない状態でした。ですから優勝が決まった時はうれしいというよりも、むしろホッとしたという感じでした。
決勝では、ルーティンピットでのドライバー交代までに15秒のマージンを作っておこうという目標でした。BRZは給油に要す時間が長いのです。ですからマザーシャシー勢がタイヤ無交換を採っても15秒のリードがあればトップは守れるだろうという読みでした。もしそうなったらこちらも左側のタイヤ2本交換という作戦を採る可能性もありました。2位を走っていた#10 GT-Rは4本交換だろうしBRZよりもペースが上がることはないとも考えました。そして私たちは13秒というマージンを持ってのピットインでしたが、4本すべてを交換して後半に臨みました。
しかし終盤のセーフティカー導入はちょっと心臓に良くなかったですね。2位の#10 GT-Rとの間に周回遅れを3台挟んでいたわけですが、ドライバーの井口が無線で2位との距離を尋ねてきて、それを伝えるとじゃあ逃げ切れますと答えが返って来たので、大丈夫だろうと思いました。ラップタイムを見ていてもタイヤのタレは感じられませんでしたし、タイヤ交換時には硬めのコンパウンドを選んでいましたから、それもプラスになりました。これまでのメカニックたちの努力に対し、ZFベストメカニック賞をいただけたのも大きな励みになりました。
優勝する時は万事がうまくいくもので、本当は毎戦こういきたいものですが、レースはなかなかそううまくいきません。しかし次のオートポリスもチャンスはあると思っています。次はウェイトハンディが半分になりますし、一番良いタイミングで一番大きなポイントを取れましたから、次も上位を狙うつもりで戦います。今のチームの雰囲気であればいけるかもしれませんし、昨年は0.09秒差の2位でしたから。今回は山内が得意とするコースで次は井口の地元。次も良い結果を出してファンの方々に喜んでいただけるよう戦います。

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