SUBARU BRZ GT300 マシントラブルでリタイヤ
前日のウエット予選で5位を獲得したBRZ GT300ですが、ドライ路面でのセットアップはできていません。さらに例年第8戦は最終戦となるため、もてぎのコースはサクセスウエイトを降ろし、開幕戦とおなじ条件での走行となりますが、今季は第5戦が台風の影響で12月に延期されたため、サクセスウエイトを搭載しての走行になります。そうした過去に例のない状況で、各チームともドライセットをすることなく、決勝レースを迎えました。
決勝レースがスタートする午後1時の気温は23度、路面温度32度とレース観戦には絶好の天気でした。スタートドライバーは井口卓人で、30ラップ手前でピットインをし、山内に交代してタイヤ4本交換のフルサービスで臨む作戦です。
約10周ほどかけて52号車との差を1秒以内に追いつきます。あと少しで7位にポジションアップが見えたとき、1コーナー手前でマシントラブルが発生しハーフスピンをしながらコースアウトをしてしまいます。グラベルに捕まったBRZ GT300はそのままレースを終了しました。
小澤正弘総監督
「ファンの皆様の期待に応えることができず、申し訳ありません。原因の詳細はこれから戻って検証しますが、前回のレースとは異なるトラブルが出ていたようです」
▼配信 URL
予選:11/2(土) 13:35~ https://youtube.com/live/taDVdAEQMmc?feature=share
決勝:11/3(日) 12:15~ https://youtube.com/live/i8Wt3KuxNmU?feature=share
※MC:結川 愛寿加 / 解説:吉田 寿博 (出演者順不同、敬称略)