2024.09.22 - SUPER GT 第6戦 スポーツランドSUGO・決勝
SUBARU BRZ GT300 難しいコンディションの中5位フィニッシュ
前日に続き、降雨に見舞われたスポーツランドSUGOは、1時間スケジュールを遅らせてのスタート進行になりました。またスターティンググリッドは、前日の公式練習のタイムをそのまま採用し、SUBARU BRZ GT300は2番手からのスタートでトップを狙うレースになります。
決勝レースは井口卓人がスタートドライバーで、レインタイヤでのレースとなりました。井口はポールポジションの20号車を追いかけますが、フェラーリ、アストンマーティン、BMWのGT3勢が速く7周目には5番手に順位を下げてしまいます。
決勝レースは井口卓人がスタートドライバーで、レインタイヤでのレースとなりました。井口はポールポジションの20号車を追いかけますが、フェラーリ、アストンマーティン、BMWのGT3勢が速く7周目には5番手に順位を下げてしまいます。
路面コンディションは徐々に回復するもののスリックタイヤを履けるほどには回復しません。井口はドライバー交代が許されるミニマム周回数を過ぎてもレインタイヤで走行し、ポジションをキープします。徐々にドライアップするコンディションを見極め、ピットからスリックに交換して山内英輝への交代の指示が飛びます。
一方、ライバルチームはレインかスリックかは判断しかねるタイミングの中でチームは仕掛けました。そして山内はレインタイヤより速いタイムを刻むと、各チームが一斉にピットインします。一時山内はピットインを済ませたチームの中ではトップに立ったのですが、SCが入る不運があり、逃げるラップタイムが刻めず、結果的に7位まで順位を落としました。
一方、ライバルチームはレインかスリックかは判断しかねるタイミングの中でチームは仕掛けました。そして山内はレインタイヤより速いタイムを刻むと、各チームが一斉にピットインします。一時山内はピットインを済ませたチームの中ではトップに立ったのですが、SCが入る不運があり、逃げるラップタイムが刻めず、結果的に7位まで順位を落としました。
その後、自己ベストタイムを数回刻みながらライバルを追いかけますが、やはりGT3勢が速く、追いつくことができず、87号車のランボルギーニ1台を交わすのが精一杯で、山内は5位でチェッカーを受けました。
小澤正弘総監督
「コンディションが大きく変化する中で、難しいレースでしたが、レインからスリックに変えるタイミングは完璧でした。ただ、こうした路面だと大パワーのあるマシンの加速に勝てないので、苦しい展開でもありましたが、実力を出し切るレースはできたと思います」
小澤正弘総監督
「コンディションが大きく変化する中で、難しいレースでしたが、レインからスリックに変えるタイミングは完璧でした。ただ、こうした路面だと大パワーのあるマシンの加速に勝てないので、苦しい展開でもありましたが、実力を出し切るレースはできたと思います」
井口卓人
「完走できてよかったです。本当は狙える位置からのスタートだったので、残念なのですが、山内選手も長いスティントを走ってチェッカーを受けてくれたので、やっとみんなの努力が一つの結果につながったと思います」
山内英輝
「今年の成績から考えるととてもいい結果だし、チームのみんながひとつになってやってくれたおかげななのですが、どうしても悔しさのほうが先に来て、素直に喜ぶのが難しいです」
「完走できてよかったです。本当は狙える位置からのスタートだったので、残念なのですが、山内選手も長いスティントを走ってチェッカーを受けてくれたので、やっとみんなの努力が一つの結果につながったと思います」
山内英輝
「今年の成績から考えるととてもいい結果だし、チームのみんながひとつになってやってくれたおかげななのですが、どうしても悔しさのほうが先に来て、素直に喜ぶのが難しいです」
次戦のSUPER GTは大分県日田市にあるオートポリスで10月19日(土)、20日(日)に「SUPER GT第7戦 GT 3Hours RACE」が開催されます。レースのいい流れが作れてきているので、この勢いをさらに加速し表彰台が期待できるレースになると思います。熱い走りをするBRZ GT300への応援を引き続きお願いします。
予選アーカイブはこちら(https://www.youtube.com/live/dFEtbMQEVPo)
決勝アーカイブはこちら(https://www.youtube.com/live/zhlwh7DuNNg)