2024.04.14 - SUPER GT 第1戦 岡山国際サーキット・決勝
SUBARU BRZ GT300 SUPER GT開幕戦は26位完走
2024年SUPER GT シリーズの開幕戦「OKAYAMA GT 300km RACE」の決勝が4月14日(日)岡山県美作市の岡山国際サーキットで行なわれました。前日に続き夏日を記録する暑さの中、開幕を心待ちにしていた大勢のファンに囲まれました。
決勝レースは3番手からのスタートです。小澤正弘総監督は「前の2台が速いので、離されないように付いていき後半勝負という展開を期待します」とスタート前に語りました。
スタートドライバーは井口卓人です。レースは午後1時30分にフォーメーションランプから始まり、300km/82周のスタートが切られました。直後にGT500クラスのマシンが複数台接触するアクシデントがあり、すぐさまSC(セーフティカー)が入りましたが、大きな混乱はなくリスタートが切られました。
スタートドライバーは井口卓人です。レースは午後1時30分にフォーメーションランプから始まり、300km/82周のスタートが切られました。直後にGT500クラスのマシンが複数台接触するアクシデントがあり、すぐさまSC(セーフティカー)が入りましたが、大きな混乱はなくリスタートが切られました。
井口はスタートしてから十数周は3番手をキープし、1、2秒の差で追いかけます。しかし、ドライバー交代が許可されるミニマム周回数までは、あと10周ほど必要なタイミングでタイヤのグリップダウンが始まりました。井口は前の2台を追いかけるより、コースから飛び出さないようにするのが精一杯な状況に変わりました。
そのため、山内英輝に交代する時は順位を2つ下げ5番手でピットに戻りました。ピットではタイヤ交換と燃料給油を素早く行なうものの、コース上では大きく順位を落とすことになります。コースに戻った時の順位は各マシンがピットインのタイミングと重なり17位から19位あたりのポジションで復帰しました。
そのため、山内英輝に交代する時は順位を2つ下げ5番手でピットに戻りました。ピットではタイヤ交換と燃料給油を素早く行なうものの、コース上では大きく順位を落とすことになります。コースに戻った時の順位は各マシンがピットインのタイミングと重なり17位から19位あたりのポジションで復帰しました。
山内はニュータイヤを装着したことで、周回するごとに順位を戻し、すぐさま12位まで回復しますが、その先は容易には挽回できません。各マシンともタイヤ交換と給油をしており、条件としてはイコールコンディションなので、真っ向勝負になるわけです。
それでも山内は4台を交わし8位までポジションアップします。気迫ある攻めの走りで上位を目指していた時、先行するマシンに接触するアクシデントがあり、ドライブスルーペナルティを受けることになりました。チームは、すぐさまピットインの指示をし、ペナルティを消化しましたが、その翌周、エンジンルームから煙が立ち上がりピットに戻ってレースを終了しました。
それでも山内は4台を交わし8位までポジションアップします。気迫ある攻めの走りで上位を目指していた時、先行するマシンに接触するアクシデントがあり、ドライブスルーペナルティを受けることになりました。チームは、すぐさまピットインの指示をし、ペナルティを消化しましたが、その翌周、エンジンルームから煙が立ち上がりピットに戻ってレースを終了しました。
小澤総監督
「トラブルは接触した時の影響で補器類にトラブルが出てしまいました。レースでは最初のスティントでタイヤが想定より早く限界が来てしまい、そこでのロスがもったいなかったですね。このサーキットはタイヤへの攻撃性が高いので、そうした影響があると思います。今季は全レースでポイント獲得を目指しましたが、予選3位のポイントにとどまり申し訳ありません。次のレースではしっかり対策をして臨みたいと思います」
井口卓人
「最初は前の2台について行けたのですが、途中、リヤタイヤのグリップがなくなってとても走れる状況ではなくなってしまいました。ミニマムな周回数で山内選手に交代することになり、負担も大きくなってしまって残念です」
「トラブルは接触した時の影響で補器類にトラブルが出てしまいました。レースでは最初のスティントでタイヤが想定より早く限界が来てしまい、そこでのロスがもったいなかったですね。このサーキットはタイヤへの攻撃性が高いので、そうした影響があると思います。今季は全レースでポイント獲得を目指しましたが、予選3位のポイントにとどまり申し訳ありません。次のレースではしっかり対策をして臨みたいと思います」
井口卓人
「最初は前の2台について行けたのですが、途中、リヤタイヤのグリップがなくなってとても走れる状況ではなくなってしまいました。ミニマムな周回数で山内選手に交代することになり、負担も大きくなってしまって残念です」
山内英輝
「5位で交代してコースに戻ったら大きく順位が落ちていて、驚きました。そこから集中してポジションを戻そうと必死になりましたけど、接触したらダメです。相手のドライバー、チームには申し訳ない気持ちでいっぱいです。担当のスティントでは35ラップほどはいい感じで走れたので、ある程度の手応えはありました」
次戦は5月3日(金)、4日(土)に富士スピードウェイで「FUJI GT 3 Hours RACE」が開催されます。次戦こそ、相性のいい富士でSUBARU BRZ GT300の表彰台にご期待ください。
「5位で交代してコースに戻ったら大きく順位が落ちていて、驚きました。そこから集中してポジションを戻そうと必死になりましたけど、接触したらダメです。相手のドライバー、チームには申し訳ない気持ちでいっぱいです。担当のスティントでは35ラップほどはいい感じで走れたので、ある程度の手応えはありました」
次戦は5月3日(金)、4日(土)に富士スピードウェイで「FUJI GT 3 Hours RACE」が開催されます。次戦こそ、相性のいい富士でSUBARU BRZ GT300の表彰台にご期待ください。
予選アーカイブはこちら(https://www.youtube.com/watch?v=m7weH8WwGRg)
決勝アーカイブはこちら(https://www.youtube.com/watch?v=CZvUtOkXUf4)