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RACE REPORT

2026.10.13 - 全日本ラリー選手権第8戦 第53回 M.C.S.C.ラリーハイランドマスターズ 2026 supported by カヤバ プレビュー
SUBARU Boxer Rally spec.Z、伝統の一戦へ
SUBARU Boxer Rally spec.Z、伝統の一戦へ

10月16日〜18日にかけて、岐阜県高山市を拠点とした全日本ラリー選手権第8戦『第53回 M.C.S.C.ラリーハイランドマスターズ 2026 supported by カヤバ』が開催されます。そのタイトルが示すとおり、現在行われている全日本ラリー選手権のなかでは最も古い歴史を持つ伝統の一戦です。舞台となるのは高山市南西部の山岳エリア。曲がりくねったターマックは季節によって落ち葉に覆われている箇所も多く、一瞬の油断も許されない緊張感の高い戦いが繰り広げられます。

SUBARU Boxer Rally spec.ZでエントリーするSUBARU TEAM ARAI(新井敏弘/安藤裕一組)は、前戦の福島伊達でセットアップに大きな手応えを得ており、今大会から導入される新しいヨコハマタイヤへの合わせ込みを集中的に行っています。ラリーウィークに入ってからもテストが予定されており、新タイヤの長所を引き出すセットアップを探っていきます。

ラリーは「高山市位山交流広場(道の駅モンデウス飛騨位山)」の駐車場に設けられたサービスパークを拠点とし、初日の17日(土)に6SS、最終日の18日(日)にも6SSを実施。合計12SS、SS距離87.58kmでタイムを競います。いずれのSSも山岳地帯を舞台とするため、天候は崩れる傾向が強く、特に濡れた落ち葉や滑りやすいコケ、山から流れ出る水などへの対処が求められます。

競技初日はSS1/4『あたがす(9.53km)』、スタート地点に観戦エリアが設けられたSS3/6『アルコピア-無数河(6.04km)』のほか、今大会では10年以上ぶりに使用するSS2/5『鳥屋(7.93km)』がコースに組み込まれました。中高速コーナーの多いステージで、ここには特別観戦エリアも設けられます。競技2日目は昨年と逆方向に走行するSS7/10『駄吉上り(5.38km)』とSS8/11『青屋下り(8.86km)』、フィニッシュ地点に観戦エリアが設けられたSS9/12『無数河-アルコピア(6.05km)』という構成です。全般的にスムーズなコーナーが連続し、大きなタイム差がつくようなコーナーが少ないこともあり、過去の大会でも秒差の接戦が繰り広げられてきました。また、SSはいずれも10kmを下まわっており、ひとつのミスも許されない点も、このラリーを難しいものとしている要因と言えるでしょう。


■整いつつあるセットアップで狙う表彰台

ラリーは17日(土)、高山市役所でセレモニアルスタートを実施。江戸時代の風情ある古い町並みなどを通過するリエゾン(写真)のルートは大会公式サイトで公開されているため、シャッターチャンスを狙う人はチェックを。「高山市位山交流広場(道の駅モンデウス飛騨位山)」のサービスパークと、同会場で18日(日)に行われるセレモニアルフィニッシュは、無料で見学することができます。SS観戦エリアはSS2/5『鳥屋』のほか、SS3/6『アルコピア-無数河』およびSS9/12『無数河-アルコピア』に設定されます。スペシャルステージの観戦にはチケットが必要になりますので、詳細は大会公式サイトでご確認ください。

SUBARUがサポートする新井/安藤組は引き続きJN-1クラスに参戦します。SUBARU Boxer Rally spec.Zは、新たなタイヤを得てセットアップを進め、表彰台を目指します。なお今大会では、全日本選手権とオープンクラスに計6台のSUBARU車が出場予定です。各クラスでのSUBARUユーザーの走りに、ぜひご注目ください。

●第53回 M.C.S.C.ラリーハイランドマスターズ 2026 supported by カヤバ
https://mcsc-rally.net/highland-masters


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