86/BRZ

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RACE REPORT

2016.04.04 - TOYOTA GAZOO Racing 86/BRZ Race 第1戦 ツインリンクもてぎ・レースレポート
久保凛太郎が混乱の中でポジションを上げ10位
ついに4年目のシーズンを迎えたTOYOTA GAZOO Racing 86/BRZ Race。日本で最大のエントリー台数となるメジャーレースに成長しています。2016年もまた、北海道の十勝スピードウェイから、九州のオートポリスまで、日本を縦断して8レースが開催されます。
開幕戦は3年連続となる栃木県のツインリンクもてぎ。これまで3月の最終週だった例年から較べると1週間遅い4月2日(土)〜3日(日)の開催日程は、桜の開花までもうすぐという季節となり少し暖かさを感じます。
エントリー台数はプロフェッショナルシリーズが36台、クラブマンシリーズが53台の、計89台。2015年の開幕戦では68台でしたから、今シーズンもまた拡大方向であることは間違いないでしょう。
SUBARU BRZ勢のエントリーは、プロフェッショナルシリーズに#87久保凛太郎、#88井口卓人、#611服部晃輔、#555今村大輔の4台。 クラブマンシリーズは、#4片岡照仁、#12五賀貴男、#14鈴木祐子、#58稲山誠、#75手塚祐弥、#161桑木英紀、#315舩井俊仁、#373小日山典明、#507羽島明、#550山口吉明、という10台がエントリーしました。
今回のレースにも、スバルディーラーからサービススタッフが応援にかけつけてくれました。
CG ROBOT RACING TEAMには、福島スバル自動車いわき南店の佐川貴士さん、大阪スバル自動車箕面店の宮田達也さん、大阪スバル自動車和歌山店の井内大輔さん、兵庫スバル自動車高砂店の長谷川雅一さんの4名。
また栃木スバル自動車のディーラーチームである75号車には、栃木スバル自動車のサービススタッフが参加しました。宇都宮店の小野充さんと安生惇一さん、宝木店の増渕良栄さん、鹿沼店の中野光詞さんの4名です。
大量のエントリーとなったクラブマンシリーズは予選を2組に分け、レースもまた予選45番手までが決勝Aレース、予選46番手以降が決勝Bレースとなります。 決勝Bレースでは#14鈴木祐子がポールポジションからトップを快走しましたが、レース終盤に接触してスピン、3位となりました。続く4位で#507羽鳥明が、5位で#4片岡照仁がフィニッシュしました。
決勝Aレースでは、今シーズンからクラブマンシリーズへ転向した#75手塚祐弥が活躍。予選4番手からウエットコンディションの中を安定した走りを見せ、見事3位表彰台を手にしました。BRZとして久々の表彰台の獲得です。栃木スバルのチームの地元で、見事な結果を残したといっていいでしょう。
手塚祐弥は「もう少し早く路面が乾くんじゃないかと思ってセッティングしていたので、レースの最初のほうはちょっと厳しかったですね。途中からは単独走行のようになったので、少しでもタイヤが温まるように、大きくクルマを振ったりして走っていました」と、余裕のあるコメントをしてくれました。
その他のBRZ勢は、#58稲山誠は22位、#373小日山典明が25位、#315舩井俊仁は28位、#161桑木英紀が29位、#12五賀貴男は35位。ベテラン#550山口吉明は残念ながらリタイヤとなりました。
プロフェッショナルシリーズは予選18番手からスタートした#87久保凛太郎が、混戦の中をポジションアップし、10位でフィニッシュしてシリーズポイントを獲得しました。3年目となる参戦にあたりチーム力を向上させた、CG ROBOT RACING TEAMの初陣を見事に飾る結果を残し、今シーズン2戦目以降にも期待が持てる開幕戦となりました。
「新しいタイヤでウエットを走ったことがなかったんですが、チームが体制を強化してくれてデータやノウハウも増えたので、対応することができました。チームがサポートしてくれたことが大きいですね。あとは、ボクがもっとガンバルだけです!」と久保凛太郎は語ってくれました。
チームメイトの#88井口卓人は17位、#555今村大輔は20位、#611服部晃輔が22位となりました。

第2戦は、4月23日(土)〜24日(日)、岡山県の岡山国際サーキットで開催される予定です。
2016.03.29 - TOYOTA GAZOO Racing 86/BRZ Race 第1戦 ツインリンクもてぎ・開幕戦プレビュー
いよいよ2016年シーズンがモテギで開幕!
4年目のシーズンを迎えるTOYOTA GAZOO Racing 86/BRZ Race。その2016年シーズンの開幕戦が、4月2日〜3日、栃木県のツインリンクもてぎで開催されます。まだ肌寒さが残る季節ですが、栃木はちょうど桜が満開の時期。ツインリンクもてぎに向かえば、その途中で美しい桜並木を楽しむことができることでしょう。
栃木県と茨城県の県境に隣接するツインリンクもてぎは、全長4.801kmの本格的なロードコースとなっています。そのコースはタイトなコーナーが多く、フルブレーキングが必要な場面が多いレイアウトになっています。それだけにブレーキに厳しく、ドライバーはそのコンディションに配慮しながら、レースを戦う必要があります。それだけにレース後半になっても順位が入れ代わるような展開になるケースが多く、白熱したレースを最後まで楽しむことができます。
開幕戦にエントリーしたのは、プロフェッショナルシリーズに36台、クラブマンシリーズに53台の、計89台。そのうちSUBARU BRZは、プロフェッショナルシリーズが4台、クラブマシンシリーズが10台の、計14台がエントリーしています。
プロフェッショナルシリーズには、CG ROBOT RACING TEAMから#87久保凛太郎と#88井口卓人、KOTA RACINGから#611服部晃輔、そしてProfi Racingから#555今村大輔というラインナップ。いずれのドライバーも、昨年からの引き続きBRZのステアリングを操ります。
クラブマンシリーズは、#4片岡照仁、#12五賀貴男、#14鈴木祐子、#58稲山誠、#75手塚祐弥、#161桑木英紀、#315舩井俊仁、#373小日山典明、#507羽島明、#550山口吉明、という10名のドライバーがエントリー。ベテランからニューフェイスまで幅広いドライバーが揃っています。ツインリンクもてぎのフルグリッドは45台のため、予選で46位以下になった場合には決勝レースBへの出場となります。つまり予選から、激しい争いになることは間違いありません。

同時開催されるスーパー耐久シリーズも盛り上がりを見せていて、今週末のツインリンクもてぎは一足早く、熱くなること間違いありません。
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