86/BRZ

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RACE REPORT

2016.04.24 - TOYOTA GAZOO Racing 86/BRZ Race 第2戦岡山 ・レースレポート
激しいバトルの中で井口卓人が惜しくもポイントゲットならず
GAZOO RACING 86/BRZ Raceの2016年第2戦は、西日本を代表するサーキット、岡山国際サーキットで4月23日(土)〜24日(日)、開催されました。ゴールデンウィーク前というのに、25度近い初夏のような日もあれば、15度という初春のような気温の日もあるという、難しい天候の中、プロフェッショナルシリーズ36名、クラブマンシリーズ36名の、計72名のドライバーがレースを戦いました。
タイトコーナーや連続するS字など、テクニカルなコースレイアウトとなっています。レーシングマシンとしてはパワーの低い86/BRZの場合には、いかにロスを少なく走り抜けることができるか、ドライバーのテクニックが問われるコースです。それだけにマシンの細かなセットアップが大きく影響するので、どのドライバーも練習走行でトライ&エラーを繰り返していました。
また岡山国際サーキットでは、熊本地震によって大きな被害を受けた被災地を応援するため、「がんばろう!熊本」のステッカーが用意され、多くのマシンのボディに貼られてレースに望んでいました。

SUBARU BRZ勢のエントリーは、プロフェッショナルシリーズにCG ROBOT RACINGの#87久保凛太郎と#88井口卓人、KOTA-RACINGの#339山下亮生と#611服部晃輔、そして#555今村大輔の5台。クラブマンシリーズは、#58稲山誠、#131石川裕剛、#161桑木英紀、#315舩井俊仁、#320篠田義仁、という5台がエントリーしました。
今回のレース、CG ROBOT RACINGへサポートスタッフとして、スバルディーラーから4名のサービスマンが参加しました。東四国スバル論田店の河野優さん、四国スバル新居浜店の八木隼人さん、広島スバル中広店の藤原祥伍さん、岡山スバル藤田店の岸本悠史さんです。
クラブマンシリーズの予選では、#320篠田義仁が14位、#315舩井俊仁が24位、#131石川裕剛が27位、#161桑木英紀が31位、#58稲山誠が33位となりました。
決勝レースでは、好スタートを決めた篠田義仁がジャンプアップ、最終的に10位でフィニッシュし、シリーズポイントをゲットしました。#315舩井俊仁は20位、#131石川裕剛が21位、#161桑木英紀が25位、#58稲山誠が26位と、全員がポジションアップしてチェッカーフラッグを受けました。
10位入賞を果たした篠田義仁のコメント。
「スタートが良くて、3〜4台をパスすることができたんですが、前半で遅いマシンにちょっと引っ掛かってしまって、その間に前の集団から離れてしまいました。1ポイント取れたので、表彰台を目指して、次のレースに向けて準備をしたいと思います」。
プロフェッショナルシリーズの予選は、1位から22位までが1秒以内という、超接近した戦いになりました。SUBARU BRZ勢は、#88井口卓人が11位、#87久保凛太郎が21位、#555今村大輔が26位、#339山下亮生が27位、#611服部晃輔が34位となりました。
決勝レースは、全体的に激しいバトルがコース上のあちこちで観ることできました。いくつかの集団に分かれて、その中で熱い攻防戦が行われたのです。そういったレースの中、井口卓人が11位、久保凛太郎が16位、服部晃輔が26位、今村大輔が29位、そして山下亮生ば35位となりました。
11位となった井口卓人のコメント。
「ひとりで走っている分ではいいペースで走れそうな感覚はあったんですが、集団の中になるとオーバーテイクするのはちょっと難しかったですね。タイヤとしては問題はなくて、ペースも単独で走っている時は良かったんですけど、やっぱりトップ10になると簡単ではないですね」。

次回第3戦は、5月14日(土)〜15日(日)、宮城県のスポーツランド菅生で開催されます。
2016.04.20 - TOYOTA GAZOO Racing 86/BRZ Race 第2戦岡山ラウンド プレビュー
第2戦はドライバーのテクニックが問われる岡山国際
西日本を代表するサーキットとして、高い人気を得ているのが岡山国際サーキットです。かつてはF1グランプリも開催されたこともある、本格的なサーキットです。高速コーナーからタイトコーナー、連続するS字など、さまざまなコーナーが並ぶ、テクニカルコースになっています。GAZOO RACING 86/BRZ Race第2戦は、その岡山国際サーキットで4月23日(土)〜24日(日)に開催されます。
多くのプロドライバーを輩出したテクニカルコース

テクニカルで難しいコースだけに、ここ岡山国際サーキットをホームコースとするドライバーに有利といえるでしょう。実際に四国や九州からもドライバーが集まり、ここでスキルアップを果たして、プロドライバーへと歩みを進めたドライバーも少なくありません。また、最近は古くなっていた施設の更新も行われており、ファミリーでレースを楽しむための環境もアップデートされています。
エントリー台数はプロフェッショナルシリーズ、クラブマンシリーズともに36台の、計72台。そのうちSUBARU BRZは、それぞれ5台ずつ、計10台がエントリーしています。
プロフェッショナルシリーズには、CG ROBOT RACING TEAMから#87久保凛太郎と#88井口卓人の2台、そしてKOTA RACINGから#339山下亮生と#611服部晃輔の2台、そして#555今村大輔というラインナップです。

クラブマンシリーズは、#58稲山誠、#131石川裕剛、#161桑木英紀、#315舩井俊仁、#320篠田義仁の5名。開幕戦にエントリーした稲山、桑木、舩木は今シーズン2戦目。それに対して、ホームコースである石川、篠田がどのようなレースを見せるか注目です。

当日はOKAYAMAチャレンジカップという地元のレースも開催されるなど、多くのレースが組み込まれており、盛り上がることでしょう。スギ花粉も収束するゴールデンウィーク前の週末、熱いレースをサーキットで楽しんでみてはいかがでしょうか。
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